昆明-香港編

 
KunMing 昆明
3日ぶりの昆明。同じゴールデンドラゴンホテル。飢死了状態で結局ホテルの潮州料理レストランで食事。なんだかとってもまともな物を食べているという実感。おいしい。工夫茶をどんどん注いでくれる。サービスを受けているという実感。
 チェックインのときにまたあやしいマッサージカードをもらう。でもやはりあやしいのでただだけどパス。疲れて就寝。  

2/24
楽しい昆明動物園
 やっぱり鳥好きOliveさんに鳥なかせじじいや太極拳などをやる人が集中する、いかにも中国的な朝の公園を見せてあげたい。どうせなら大きい公園の方が楽しそうだ。で、検討の結果 、動物も楽しめる昆明動物園に行くことにした。タクシーに乗ると「動物園?インホア(桜花)を見に行くのか?」と聞かれる。「桜が咲いているの?」「もう咲いているよ」いいことを聞いた。動物園にはパンダもいる、とのことだが、あまり案内板が親切ではないのでどこかわからない。しばらく歩くと、小高い丘になっているところで鳥なかせじじい集中区を発見!Oliveさん驚喜。私も今まで見た中国の公園の中で、ここまで数が多いのは初めて。それぞれ小さなグループがあるみたいで、みんなのんびりと談笑しながら鳥を鳴かせている。鳥の方もよく鳴いている。写 真を撮ろうとすると「画眉鳥だよ」と教えてくれた。(Huamei、の発音は「華美」なのか、どんな字があてはまるかわからなかったが、後日ある小説でこの鳥の名前を発見)鳥かごワンダーランド、ステキだ。
 ここでしばらく堪能した後、さらに道を行くとピンク色の低い木の花が咲いている。これがここの桜(雲南桜)なのだ。まだ2、3分咲きという感じだが、アーチになっていてとてもきれい。この下で太極拳をするグループもいる。  桜と一緒に記念撮影をする出店もチラホラ。少数民族の衣装をいろいろ選べるようだ。で、桜のバックではないが、私もぺー族の衣装でやってみた。2元。あきれるOliveさん。こっちに合成写 真(お笑いネタ)
 しかし、キリンと一緒に記念撮影するのがあって(同じく2元)、Oliveさんがやった。ついでに私もやってみた(タイミングがずれて、カメラ目線のキリンさん)。 結局パンダはいないようだった。死んじゃったのかな。
  帰りのタクシーで気になっていたことを質問する。「どうして昆明のタクシーにはいろんな動物のシールが貼ってあるの?」「なにか問題があったときに、後で外国人でもタクシーの特徴がいえるように、動物と番号が書いてあるシールを貼ることになっている。それでどのタクシーだったか分かる。だからこのシールが貼ってあるタクシーは安心だ」なるほど、さすが昆明、99年に世界園芸博やっただけのことはある。ちゃんとメーターでレシートももらえるし。
 ホテルに戻りチェックアウト。フロントの小姐に「昆明で一番大きくて新しいデパートはどこ?」と聞く。<人+千>村百貨だそう。さっき通 ってきたデパートだ。結局またタクシーに乗って<人+千>村百貨へ向かう。一番上に食品スーパーと「美食城」(カフェテリア式軽食レストラン)がある。なかなか昆明というか雲南名物の食品が充実していて安い。雲南特産のプーアル茶などを買いまくる。しかしOliveさんの買いまくりぶりははるかに私を上回っていた。美食城で昼食。いろいろな地方の小Chiが食べられる。「上海小龍包」のコーナーがあって、小龍包がおいしそうだったので頼もうとしたら、となりに「天津狗不理」コーナーがある。あの狗不理?(ここで食べた話はこちらへ)。しかもこちらの方が安い。でも大失敗。単にそういう名前にしただけだったみたい。他に雲南名物の米線を注文。辛くないのを、と頼んだら結構時間がかかった。
 「買東西」しすぎでお金がなくなったOliveさん、両替をしようとすぐ隣にある銀行に行く。天津では普通 の銀行で両替してくれたので大丈夫と思いきや、「中国銀行へ行け」と言われる。中国銀行だって?どこにあるんだ、と聞くと角の道を左へ行け、の一言。すごくめんどくさそう。とにかく目指す中国銀行は遠そうだ。あきらめかけて歩いていると「中国銀行」の看板が。小さな支店がある。Oliveさん、アタックするも中国語で拒否される。なんでも中国銀行昆明支店でないと両替できないんだそう。うう面 倒なところだ。だったらホテルに帰ってから両替しても同じでは?となり、結局戻る。

KunMing-HongKong 昆明-香港
 最後の荷物を詰めるとOliveさん、大荷物状態。「こんなことなら最初からスーツケースにすればよかった」。タクシーで空港まで行き、ドラゴンエアにチェックイン。これで今回5回目のフライトだ。一応国際便である。待合室で待っていると、どうやらこれからタイに行くらしい団体旅行客と一緒になる。とてもうるさい。ここから一番近い外国がタイなのか。売店も大してみる物もなく、手持ちぶさたである。
 ようやく搭乗がはじまる。同じ列の窓際にすわったおばあさん、麗江でみたような篭をもっている。麗江では普通 でも飛行機の中では珍しい。少数民族らしい。「誰だっけ、少数民族は飛行機に乗りませんから、と言い切った人は」(しつこい?)と言い合う私たち。ところで離陸した直後機体が結構揺れ、おばあさんはこの世の終わりのような叫び声を上げた。あの篭を背負って香港を歩くのか。がんばってほしいものである。  

HongKong 香港 
 再び香港。今度はエアポートエキスプレスの往復チケット(100HK$)を買い、シャトルバスに乗り継いでカオルーンホテルに到着。ここは宿泊者全員にメールアドレスが割り当てられ、部屋の端末からメールチェックができるというところ。さっそくアドレスを暗記しているあるところと自分にメールを出してみる。部屋には専用のFAXまで備え付けられている。とてもコンパクトで機能的にまとめられた部屋。つまりせまいビジネスホテル、という感じなのだけど、ううんさすがペニンシュラ経営。近代的な香港と雲南の田舎、この両極端を経験した感じ。例によってまずいドラゴンエアの機内食を食べてお腹のすきぐあいがとても中途半端。
 時間も遅くなったので、9時15分「糖朝」集合で2人それぞれ自由行動。私は頼まれていたCDとVCDを買いにHMVに行く。自分で探してみたが、1枚しか見つけられず、結局店員さんに頼んでピックアップしてもらう。4枚(組)買って約500HK$。
 裕華によって物色、何も買わず。途中にあったアウトドアのアウトレット店はしまっていた。5年前にリュックを購入したところで山をはじめた私にとっては要チェックのお店なのだが。途中にあったジョルダーノをのぞくと、(案の上?)Oliveさんがいて合流。
 糖朝は混んでいたが、2人だったのですぐ入れた。日本語メニューを出され、ちまきと焼きそば、青菜の炒めものなどを頼む。ここで悲劇発生。同じテーブルにいた女性2人が席を立ち、皿が片づけられたのだが、私たちのお茶ポットが間違えられて下げられてしまった。まだ1杯しかお茶、飲んでいないのに。残ったポットにお湯がつがれ、うす〜いプーアル茶が出てくる。ただし料理はおいしかった。ちまきがすごいボリューム。だけど甘いものは別 腹。デザートは私は生姜の味がする黒ゴマ団子スープ。Oliveさんは甘い豆腐。それにマンゴープリン。感動的においしい。満足だあ。
 帰り、ジョルダーノにまたもや行く。今度はネイザンストリートの大きめの店。Oliveさんさんはやはり「買東西」モードでまだ品物選びに時間がかかりそうなので、隣にあるシティバンクで現金調達。さすがに観光地でATMも日本語対応の画面になる。すごい。そのお金でTシャツや靴下を購入。深夜ギリギリまで買東西に狂う女2人。
 疲れてボロボロになりホテルに戻る。磁気カードでドアを開けたが、何かにひっかかって止まっている。「岩田さんのスーツケースなんじゃない?」「あれ?おかしいなあ」すると、真っ暗の部屋から「どなたですか〜」という眠そうな女性の日本語が。え?あまりのことに動転してしまうが、よくみるとホテルカードに書いてある部屋番号は微妙に**8ではなく**9。隣の部屋だったのだ。「すみませんでした。ごめんなさい、間違えました」慌てて自分たちの部屋に。しかしなんで違う部屋のカードで開いてしまうんだ??最新設備はいいけど、これじゃ怖いなあ。でも隣の人もさぞかし怖かっただろう。ほんと、すみません。
 おおまかな荷造りをして就寝。

HongKong-Narita
2/25 
 朝、「潮発粥麺餐庁」というお粥屋さんにいく。ピータンと白身魚のお粥、28HK$。おいしい。その後別 れてワトソンズに行き、頼まれものを買う。他にもいろいろ見たかったのだが、意外に朝が遅く、10時過ぎても開かない店が多い。10時30分すぎるころようやく開き始めた感じ。他に化粧品やサングラスを買う。サングラスを買った眼鏡屋はカードがだめなので、またシティバンクで500HK$を下ろす。あまり遅くなってはと、11時30分少し前にホテルの部屋に戻る。荷造りを終えてOliveさんを待つが、12時にチェックアウトしなければならないのに全然帰ってこない。どこかでトラブルでもあったのでは、と心配にもなる。5分前、ようやく帰還。  
  チェックアウトして近くの何でもありあり大衆レストランでランチ。タマゴとチャーシューと青菜のぶっかけご飯だった。38HK$。ミルクティーが香港独特の濃厚な味。 1時にシャトルバスに乗り込み、九龍駅でまたチェックイン。「ゲートは遠くて20分ぐらいかかるから早めに行くように」とキャセイの職員のおじさん。重量 オーバーが心配されたOliveさんだった(笑い)が、手荷物を多くした分、セーフ。私は余裕だった。
 喜ばしいことにキャセイは定刻どおり離陸。(そもそも今からん年前、初めての海外旅行だったOliveさんを含めて5人で香港に旅行したとき、帰りは台風に巻き込まれ、飛行機の出発が遅れた。結局、成田到着からわずか20分で税関等を通 過し、最終電車に駆け込んだという経験が我々にはあった)まずいワインはパスしてカールスバーグを飲む。
  と・こ・ろ・が、最悪なことに機内食は「うなぎしかない」と言う。私が最も苦手な食べ物。強固に拒否するとどこからか鶏料理を調達してくれた。Oliveさんがいうにはやはりうなぎは不味かったようだ。「この私でさえ食べられないんだから!」なるほど、いかに不味いかわかる。ヒュー・グラント主演の「青い目のミッキー」という映画を観るが、くだらなくもなかなか楽しんでしまった。
 
Narita(not Tokyo)-Tokyo  成田-東京
  成田はいきなり気温が2度。寒い。入国検査ですごい団体ツアーと一緒になる。どうやら日本が誇る農業団体のツアーでほとんどが初めての海外、バンコクからの帰りのようだ。書類の書き方をめぐって相談しあっていて、なかなか列が進まない。ゴミ箱をあさっているおやじもいて、閉口した。まさか海外でもそんなマネしなかったよね。ナシ族のじじいがみたら嘆くぞ。美しく歳をとりたいものだ。
 さて、はちみつやクルミ、粉や干しキノコを山のように購入したOliveさんと一緒に税関を通 ろうとすると、はじめていろいろ質問された。「なにか頼まれたもの、預かってきたものはありませんか」頼まれたもの、といえば香港フリークからリクエストされたVCD4枚ぐらいなものだったのですが。中国、雲南というルート、大荷物が怪しかったのか。でも質問だけで終わった。
 スーツケースを成田から送り、スカイライナーだと待ち時間が長いので、京成の特急というチープな方法で帰る。向かいの座席に香港人と思われる2人の青年がいたが、あまりにも時間がかかるので不安になったのか、さかんに駅名を確かめていた。気持ちはわかる。やっぱり成田は遠すぎる。
 車中、あの「七十九歳納西老人」に写真を送ってみよう、ということで話がもりあがる。うん、ナイスアイデア。それにOliveさん、こんなに中国、雲南を楽しんでくれる人と行けてとてもいい旅になりました。そのうちベトナムにも行きましょう。  

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  壁紙は昆明の雲南桜です