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これまで長文の旅行記を読んでくれたみなさん、最終日は帰るだけだから短いだろう、と思っていませんか?甘いです。半日みっちり過ごしました。旅の総決算もあります。
9/1 広州にも歴史を感じさせる博物館、あります。
朝はゆっくりしようということで本当にゆっくり起床。テレビのニュースで新宿・歌舞伎町の火災を知る。荷物が、お、重い。スーツケースを部屋にあった体重計で測ると(なぜかうやうやしくカバーがかかっている)20.5キロ。誤差の範囲かもしれないけどうるさい会社なら超過料金?しかたがないのでハチミツ瓶を手荷物の方に入れる。手荷物といっても山用の赤いザック。かなり容量
があるのに茶盤が入っているためいっぱい。背荷物、という感じ。これをX線検査されるとかなりあやしいかも。
部屋を出て、チェックアウト。例によってスムーズな処理。バカ重たいスーツケースと背荷物は預ける。手袋をつけた制服姿のベルマンにうやうやしく運ばれていく真っ赤な背荷物。ハズカシイ。
土屋先生と合流し、近くの西漢南越王博物館へ。昨日の新聞社のみなさんたちは正直?に「あそこは大して面
白くないよ」、と言っていたけど、広州でひとつぐらい観光せねば。「ちらっと見るだけ」のつもりだったけど思ったより展示品が多く、広い。おまけに熱い。北京の故宮博物院の所蔵品の中から包装に使ったものを展示する特別
展「故宮珍品包装芸術展」をやっていて、見応えがある。多くは乾隆帝の時代のものでその繁栄ぶりがわかる。風呂敷で包んだようにみせた箱(うまく説明できない)、食器を入れる箱などなどとにかく「入れ物」がテーマ。他にも元館長が寄贈したという、昔の「枕」コレクションのコーナーもおもしろい。その数、はんぱじゃない。いろんなコレクターがいるんだなあ。あとから日本人団体客がきたけど、ここのメインである絲糸ルイ玉
衣(王の遺体が赤いシルクの糸でつなぎあわされた玉片で覆われている)へ直行。これはレプリカなんだけど、その副葬品も興味深い。先生は、琴に使われた(止めるところに置くやつ)置物の彫刻に注目。それは山の形をしている。古い出土品と新しい出土品があり、新しいものには人の彫刻がある。先生によるとこれが仙人なのだ。この2つの副葬品が作られた間に仙人という存在が広まったという意味でとても貴重な史料とか。うむうむ。さっさと通
り過ぎたら絶対気が付かないところ。 朝食兼昼食を例によって食街でとる。ワゴンサービスはなくなっていたけど、蒸籠に入れられたおかずがたくさん出ていて、またもや満足。広州の食事は費用対効果
が高い。
「こうやって広州に来て、ホテルはいいところにしておいしいもの食べるだけの休暇もいいもんだなあ」と先生。確かに香港より安上がりかもしれない。
VIP待遇で送られる
12時30分少し前に、ロビーに。しかしそれらしき乗客がいない。ただマイクロバスが
あるので、空港に行くかというと、行くという。これなのかな?もう時間だから早く
レセプションでチケットを買うように、といわれる。あれ?無料と聞いていたのに。
レセプションに聞くと120元!なんでタクシーより高いのだ?実はこれ、空港は空
港でも香港の空港行きだったのだ。納得。
先生に聞いてもらうと、リムジンはもう 行ってしまったか、とにかくもうないらしい。しかし、空港までホテルの車で送る、といわれる。
先生と挨拶をし、ドアマンに案内される。そこには中国ではあまりお目にかかれない、真新しいトヨタのワゴン車が。ここに乗るの?さっさと運転手さんがスーツケースを入れてくれる。気味が悪いぐらいラグジュアリ〜
。私だけのために本当にいいのだろうか・・・
途中、大渋滞で車がまったく動かなくなった。少し時間がかかったものの、無事に空港到着。行きと帰りでこの状況の違いったら!もちろんお金はとられず、最後まで紳
士的な運転手さんが(だけど無言で)サービスをしてくれた。さすが5★!丁寧に中
国語でお礼を言うと少しうれしそうにして戻っていった。
JASのカウンターでチェックインをして、出発ロビーに。順調に搭乗できるようだ。時間が少しあったので売店を物色(みなさん、私はアヤシイリュックを担いでいることをお忘れなく)。おみやげ用に小物入れを買う。いろんな色があって、他にも
あるかと聞いたら別の袋を取り出し、ここから好きなモノを選べ、という。大荷物を
持ったまま、地べたにへたりこみ、吟味する。
順調に搭乗、順調に離陸。ただし私の例のリュックを入れるスペースがなく、空中小姐、じゃない、JASのキャビンアテンダントさんに相談する。とりあえず少し離れたところに入れてくれた。「なんだよ、この大荷物は!」と思われたかな。でも中国の空中小姐ではないので、あくまでもにこやかな対応。順調に飛行し、たった15分の遅れで「お忙しいところ
申し訳ありません」のお詫びのアナウンスとともに着陸。すっかり中国式になれっこ
になってしまい、こういったバカ丁寧な応対がすごく新鮮に感じる。荷物を取ろうと思ったら、茶盤の箱の角に頭をぶつけてしまった。どこまでも迷惑な荷物だ。
もう夜になっていて、窓から見た大阪?の夜景がきれいだった。
麻ちゃんと再会
荷物が出てくるターンテーブル前でカートをとろうとして、なぜか苦戦をしているときに、後ろから手が伸びる。「お客様、これはこうあげないととれないんです」あ?と思い、後ろを振
り向くと麻ちゃん。なんかドラマみたいだわあ。(女同士ではあんまりないか・・
・)私の到着に合わせて休憩をとってくれたのだという。うれしいねえ。制服姿の麻ちゃんは旅行のときとはうってかわって、「りりしく働くお嬢さん」になっている。
スーツケースがでてきたので、いよいよ入国検査。「あっち」と麻ちゃんに指示され、並ぶ。ドキドキ・・・
ところがその係官はちらりとパスポートをチェックしただけですんなり「はい、いいですよ〜」。最悪スーツケースを開けることを覚悟していたので、あまりのことにあっけに取られてしまった。実はこの人はチェックが短いことで知られているらしい(ばらしたらまずかった?)
旅行の写真の現像ができあがっているので取りに行き、空港の喫茶店でお茶をする。写
真はなかなか美しく(麻ちゃんがヘロヘロになっていた黄龍もバッチリ)とりあえずほっとする。麻ちゃんは「これまでいった海外旅行の中で今回がベストかも」とうれしいことを言ってくれる。フツーの人ならかなりへこんでしまうような現地ツアーもかえって面
白いと感じてもらえてよかった。中国もますます好きになってもらってよかった。うん、うん。
とほほ。
ギリギリまで話し込んで、羽田行きに搭乗。乗り込むと、またもや頭上の荷物入れには私の荷物を入れるスペースがなくなってしまっていた。アイヤ!と思い、思案に暮れていると近くに座っていたビジネスマンが、「こちらに入れますよ」と言ってくれた。恐縮しながら(だって重いんだもん)荷物を渡すと、その重さに一瞬その人もたじろぐ。だけどがんばって荷物をあげてくれた。謝謝、じゃなくてありがとう。
羽田に着いて、再び重い荷物を下ろしてもらう。スーツケースをピックアップし、あとは
スーツケースを宅急便で送って帰るだけ、と思いきや、出口のところでクレイム・タッグを回収している。思いがけないことだったので、用意していなかった。ベンチに座り、バッグから探す。ところがいくら探しても出てこない。あれ?さんざん探して(ひえ〜ハズカシイ)結局見つからなかったので、承諾書のようなものを書く羽目に。こうしてようやく無罪放免され、家路についたのだった。
これが今回の旅の結末。なんともしまらないわあ。
参考資料・今回の旅のお値段
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日本円
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人民元 |
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| 国際線 |
51000
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現地ツアー |
1100
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| 国内線 |
36400
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成都ホテル(4泊) |
600
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| ビザ |
4850
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広州ホテル(2泊) |
900
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| 関空使用料 |
2100
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楽山車チャーター代 |
400
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| スーツケース託送料 |
3160
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成都空港〜ホテルタクシー |
100
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| 携帯電話レンタル代(折半) |
6800
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ホテル〜成都空港 |
35
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| 小計 |
104,310
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広州空港〜ホテル |
10
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都江堰入場料+車代 |
70
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楽山入場料 |
40
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楽山ボート代 |
30
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大邑交通費等 |
50
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九賽溝ショー |
150
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武侯祠入場料 |
30
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西漢越王墓博物館 |
12
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国内線空港使用料(2回) |
100
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国際線空港使用料 |
90
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成都川劇?代 |
100
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成都火鍋代 |
120
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お茶道具 |
680
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干し肉 |
36
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お茶 |
185
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お茶 |
85
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おみやげ |
90
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趙雲グッズ |
350
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タクシー代 |
100
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食事代 |
260
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小計 |
5723
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(@15円) |
85,845
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| ・・・というわけで、お小遣い・おみやげを含め 合計190,155
円でした。 |
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