12/15 大荷物を持ってポン・デュ・ガールへ

ポン・デュ・ガールの勇姿

Avignon-Nimes アヴィニョン-ニーム
 ニームへは朝7 :31 の急行で。46F。ニームってあんまりピンとこなかったけど、あのデニムの発祥の地なのだ。デ・ニームというわけね。もうすっかり朝早くホテルを出てSNCFの駅まで向かうというパターン?ができあがった。現地で最終プランを確定するには早く行動するに限るのだ。前日、ぼーっと『歩き方』を読んでいたら SNCF でその地方限定の電車やバスの時刻表 Guide Regional des Transports がもらえるとあった。窓口で面倒なので『歩き方』のその記事を見せて指をさすと、ほどなく冊子になった時刻表を出してくれた。車中、これをいろいろ見てみる。バスはどうやら主要なものしか載っていないようだが、前にバスターミナルでもらったエクス行きのではなく、エクス経由ニース行きが載っていた。 naoさんの希望はなるべく17日は早めにエクス入りしたい、ということだったが、エクス行きだと日曜日は夕方の便しかない。選択の余地なくニース行きの朝の便ででかけることになるな・・。
 時刻表を見ながらそんなことを考えていると、刻印機を押さずに電車に乗ってしまったことに気がついた。検札がこなくて幸い。(乗るときは忘れずに!) 実は2、3日前から喉が痛く、風邪の兆候はあったが、この日から鼻水がひどくなった。どうやら本格的にひいてしまったらしい。風邪対策つまり乾燥対策はそれなりにしているつもりだが、1日中、結構ほこりっぽい街を歩くのでどうしても元々弱い喉が先にやられてしまう。私はマスクをすることにした。朝のアヴィニョンは7時過ぎでもまだ夜中、という雰囲気で、清掃車などがまわっている。その人たちが私の顔をみて面 白そうにしている。乾燥する空気から粘膜を守るためにはマスクしかない。そんなに珍しいかな?

Nimes ニーム
 さて8時そこそこに着いてしまったニーム。まずはバスターミナルにいってポン・デュ・ガール行きのバスの時刻を調べなきゃ。駅にも出張所があるという観光局はさすがに9時過ぎでないと開かない感じ。『歩き方』の地図では駅の裏側にあるようだけど、さて?駅のインフォメーションの人はただ面 どくさそうに「Left」としか教えてくれない。駅の左側のガードをくぐり、それらしいところに行ってみると工事中。ここじゃないのかな?ガードの近くにいたおじさんに聞いてみる。言葉がわからないのか、場所がわからないのか、別 のところに案内され、再び違う人に聞いてみると、駅の前がバスターミナルだという。ああん?確かに駅前通 りにそっていくつかのバス停がある。それぞれの行き先を確認してみるが、どうやら「長距離」ではなく、市内のバスターミナルのようなのだ。もう一度駅に戻って観光局が開くのを待ってみるが実は観光局の出張所はシーズンオフなので開かないのだという!どうするんだ。バスターミナルも見つからないのに?再びnao さんが駅の人にポン・デュ・ガールへ行くバスが出るターミナルの場所を聞いていると、たまたまそこで切符を買っていたビジネスマンが英語で答えてくれた。しかも切符を買い終わったらそこまで連れていってくれるという。なんて親切な方!彼はちょっと時間を気にしながら足早に駅の左に折れ、さっきのガードをくぐる。さっき来た工事中の場所だがその横の道を通 る。
 ところでこの時、すれ違った人から私はあろうことか「Oh! マイケル・ジャクソン 」と言われてしまう。マスクだけではなく、私は黒い帽子をかぶっていたのだ。コートも黒。ひどい〜。
 工事中の場所に阻まれてさっきは気づかなかったけど、その向こうがバス・ターミナルだったのだ。しかも彼は案内所に次のポン・デュ・ガール行きのバスを聞き、時刻表をもらってくれて、時刻を再確認。「2時間後の11時、13番からでるからね」と懇切丁寧に教えてくれた。昨日のレ・ボーの教訓があるのでもう一度、今日は他にあと何時にバスがあるか念をおして聞いてみる。彼は時刻表を確認しながらマークを付けてくれた。これだけ確認すれば大丈夫だろう。お礼を言うと、実にさりげなく再び足早に去っていった。きゃ〜カッコイイ。
 時刻表でもう一度見ると同じユゼス行き(途中ポン・デュ・ガール停車)で1時のバスがある。これで約1時間ほど橋の見学ができ、3時過ぎにはニームに帰ってこられるのだ。この1時のバスにして午前中はニーム見学をすることに。
 駅から伸びるメインストリートからシャルル・ド・ゴール広場にでて、ちょっとユニークな形のサント・ペルペテュ教会プラティエの泉を眺めた後、左手にある円形闘技場へ。昨日アルルのをみてきただけにその保存状態の良さがよくわかる。今日は天気もいいので一層青空に映える外観。中に入ると意外に近代的な感じなので驚く。アルルも闘牛で使われているらしいが、このニームの円形闘技場の方は本当に現役。窓口で手書きの日本語による解説文をもらう。観客席に出てみると、なんと屋内リンクになっているのだ。冬の間は屋根が取り付けられるらしい。ちょうどリンクの準備の最中のようで、何人かのおじさんが作業しているが観光客はゼロ。恐れていた、ローマ遺跡につきものの猫もいない。屋根があるため、観客席の上に上っても街の景色を見ることはできない。どこかの体育館にいるようで、ローマ遺跡のなかとはとても思えない。回廊の部分はライトアップされ、こちらは遺跡らしいたたずまい。例によって三脚を使ったりしていろいろ楽しめる。ちなみにここ、イベント用に使われているためかトイレもたくさんあってきれいで近代的だった。
 ここからメインストリートのヴィクトル・ユゴー大通りを通りメゾン・カレ、および近くの観光局へ向かう。左手に近代的な建物が見えてきた、と思ったらそれがカレ・ダールで、右を見れば立派なメゾン・カレが。確かに見事な対比。だけどカレ・ダールの方は思ったよりもおとなしめで、メゾン・カレの貫禄勝ちという感じだ。結構前の通 りは車がひっきりなしに通るがめげずに撮影。
 目の前にある観光局、この街のシンボルである「鎖につながれたワニ」の看板が目印。ニームの地図やパンフ(ちゃんと日本語版がある)、それとポン・デュ・ガール(正確には橋のそばにある観光施設+駐車場)のパンフレットをもらう。たまたま中央市場レ・アールのパンフレットを発見。場所を聞けば近くにあるという。そのパンフレットは市場の見取り図まで載っていてとっても面 白そう。高まる期待。ここで私たちの数々の宿題が果たせるかもしれない。目指す市場はジェネラル・ペリエ通 りをまっすぐ2、3分の距離。
 さてここで私たちが受けたリクエストを紹介しよう。まずOlive さん(彼女がどういった志向の人かは、一緒にいった雲南旅行記、「My Sweet Yunnan」を参考に)から「黒オリーブの油漬け」。秤売りしているお店で、できるだけいいものを。パンに塗りこんで焼いてみたい。さらに「ドライラベンダー」。おみやげ物屋さんのではなく、手書きのラベルが貼ってあるようなもの。それと控えめに「もし可能なら、ハチミツも・・・」。彼女のハチミツにかける熱意を知っている私としては、よさそうなハチミツがあったら重いけどがんばって持って帰ろうという覚悟。そういったことも想定してnao さんはたくさんのエアークッションを持ってきている。
 私は別にK氏より(彼がどういった志向の人かは、ホームページを参考に)「塩を500gほど」というリクエストももらっている。
 屋内市場に入る前に建物の横にあったテナントでDPE ショップがあったので、フィルムを買う。実は今回私は24枚撮りを10本持ってきたのだが、若干不安になってきたので買うことにしたのだ。フィルムも観光地で買うよりこういったところの方が少しは安いはずなので。とりあえず私が日本から持ってきたフジの「センシア」を見せて同じものを買う。
 中に入ると予想通りの活気。そしてすぐにオリーブ屋さん発見。Olive さんのリクエスト通り、何種類かのオリーブをはかり売りしている。しかし黒オリーブだけでも何種類もあってどれがいいかわからない。おばさん一人で次々やってくる客をさばいていく。その間をぬ って試食させてもらい、2人でおいしいと思ったものに決める。はかり売りは250g単位 で、500g欲しいのだが、うまく通じない。私がメモ帳に500gと書き、無事、意志疎通 成功。naoさんはここのオリーブが気に入り、結局何種類か自分用に購入。250g38Fだった。
 魚屋さんも肉屋さんも活気があって面白い。さて一番つきあたりにハチミツ屋さんも発見。最小単位 は500gか・・・おじさんはハチミツの花の種類を説明してくれたようだが理解不能。結局お勧めらしい方を購入。30F。見ると、これから行くポン・デュ・ガールの絵がラベルに描かれていて、ハチミツのブランド名にもなっている(Rocher de Pont du Gard)。なんだか現地で買った実感。ワインをはかり売りする店など、本当に面 白い。チーズもおいしそう。塩を売っている店はないか聞いて、教えてもらったのが八百屋さん風なお店。そのお兄さんに一生懸命「塩」という単語を伝え、いかにも普通 の家庭で使っているらしい塩を出してもらう。いくらか聞いたが、答えがわからない。お兄さんにメモ帳に書いてもらったら「10F」だった。しっかり500g。
 もうすでにハチミツと塩だけで1kgあるのだ。その上私は一眼レフだの三脚だの、ガイドブックもあるし。これからポン・デュ・ガールへ行くのが信じられない。この屋内市場の敷石にもちゃんと鎖でつながれたワニのプレートがあった。 建物の外にはスパイス屋さん。たくさんのスバイスが並ぶ一角でドライラベンダーがある。これが6Fと本当に安い。ラベルなんて気の利いたものはついてないけど、これなら合格をもらえそうな気がする。naoさんは他に様々なスパイスを購入。値段も日本に比べれば驚くほど安い。
 この市場の2Fはショッピングセンター(La Coupole des Halls)になっている(『歩き方』には大ショッピングセンターとあるけど、つまりその1Fが市場。しかも『歩き方』の地図がちょっと不正確なので注意。とにかくメゾン・カレ前の道をまっすぐ、です)。営業時間は平日6時から1時まで。パンフによると1885年からある市場らしい。
  バスまで少し時間があるので旧市街をまわる。郵便局を見つけたので T/C からの両替をしようと列に並んで待ってみるが、結局その郵便局ではできないという。両替ができる郵便局を教えてくれたけど、フランス語オンリーだったのでなにかの広場かロータリー沿いとしか理解できず。1時発のバスに乗るのに、お昼をゆっくり食べるわけにもいかず、街で売っているサンドイッチを購入。マルシェ広場の「鎖につながれたワニ」をみたりしながら再び駅の方向へ戻る。
 長距離バスターミナルへ向かう。 案内所はなんと昼休み。おじさんに時刻表を手に入れてもらっておいてよかった。待合室などで待っている人はほぼすべて学生らしい。そういえばバスにはスクールバスのような看板がかかっている。
 ユゼス行きのバスが来たので、学生たちの後から乗り込む。運転手さんにポン・デュ・ガールというと、何やら聞いてくる。うん?なんとなく往復か、と聞いているよう(そりゃそうだ)。で「リターン」というと「ダコール」。往復で1人58Fだった。ニームの街を抜けると大陸らしい田園風景が広がり、それをみながらサンドイッチを食べる。1:40分をすぎたころ、小さなバス停で停まり運転手さんが「ポン・デュ・ガール」と教えてくれる。そこはロータリーになっていて、一方の道を指して「あそこが帰りのバス停」、もう一方を指して「こっちに行くとポン・デュ・ガール」と教えてくれる。 nao さんには「帰りは2 :45だからね」と帰りの時間も説明してくれた。
 ポン・デュ・ガールだと指を指された方へ歩くがなかなか見えてこない。合っているかな?と不安になるころ、大きな駐車場に出た。パンフレットにあった施設のようだ。だけど肝心のポン・デュ・ガールは見えない。駐車場の係員にあっち、と教えてもらう。少々上り坂を行くと遠くに橋の一部分が見えてきた。
 やがて全景が見えると、スケールの大きさにびっくり。ローマ時代にこんな設備を作るなんてすごいな、と単純な感想しか出てこない。ローマ、アルル、ニームと円形闘技場には「慣れてきた」ものの、こういった設備はもちろん初めて。こんな大規模なローマ遺跡がほぼ完全な形で残っているのはやはり奇跡ではないだろうか。次に思ったのが「歴史の教科書で出てきた通 りだ」ということ。やや陽が西に傾きかけていて、橋の反対側から日光が降り注いであたりにポン・デュ・ガールの長い影が映っている。そのガール川も下を見ると思ったより谷が深い。橋の反対岸に渡り、橋の全景が入りそうなスポットに出る。ここはやはり一眼レフの出番。とはいっても橋の下の部分まではとても入りきらない。私たち2人の他に周りには誰もいないため、やや不安定な足場に三脚をおそるおそる立てて、2人の写 真を撮ったりする。
 いや〜さすがに世界遺産だけのことはある堂々とした遺跡。プロヴァンスに来たら絶対来るべきスポットだと思う。おまけに橋からの眺めも味がある。冬だから色彩 的にはちょっとさびしいけれど、遠くに集落が点在し、青い空とぽっかり浮かんだ雲。 nao さんはその景色がいたく気に入ったようだ。あー今日が晴れでよかった。私がちょっと身を乗り出して谷を見ようとするとやや高所恐怖症のnao さんはあわてる。確かに手すりは低めで落っこちそうだからね。本当は反対側の谷も見たかったけど、そちらはホントに手すりもなく、すぐ下が谷。風なんか吹いておっこちたらいやだもんね。
 名残惜しい気もしたけど、バスの時間もあるので戻ることにする。帰りに何度も振り返ってみる。下り坂なので10分ほどでバス停に到着。しかし風に吹かれ、鼻水がじゅるじゅる。大ピーンチ。バッグを下に置くといかに重い荷物を持ち歩いていたかを実感。ハチミツや塩をもってここに来る人はそうそういまい。
 定刻を少し過ぎた頃、ユゼス発ニーム行きのバスがやってきた。さっきと同じ運転手。さきほど買ったバスのレシートを見せるまでもなく、大きく頷いてくれた。帰りの車窓の景色もたっぷり味わいながらニームへ戻る。(半分は寝てた?)

Nimes ニーム
 ニーム観光といっても特に目的もないので旧市街に向かう。途中、広場に面 した大きな郵便局を発見。昼間に言われた両替可能な郵便局ってここのことかも、と思い、中に入って再び適当な列を選び並ぶ。順番が来て窓口の人に聞くと、T/C の現金化は可能だが一律25Fの手数料がかかるという。別にいいか。アルルの郵便局ではnao さんが自分で書類に書き込んでいたけど、ここでは職員が直接入力してくれる。「ア・ル・ミ」(はるみ、だよ〜おばちゃん)など入力するうち、滞在先(住所)を聞かれアヴィニョンのホテルというと、「アヴィニョンの何ホテル??」とつっこんでくる。アルルではそんなにつっこんでいなかったのにぃ。「ガルランド」と言うと、どんなスペル?って聞いてくる。え〜急にそんなこと聞かれても、とまごまごしていると結局「アヴィニョン、ホテル」と彼女は打ち込んでいた。700F分の現金化を頼むと「700F。ダコール」と確認したくせに、1000Fと入力してしまったようで「あら、いけない。1000Fってしちゃったわ」。こういうことってもう何度かあった。確認しても間違えるのは国民性なの?  
  これで一気に金持ち気分に(1万円ほどですけど)旧市街へ。ところでふだん、花粉症のnaoさん、どうもこっちにきてからその兆候が出てきたらしい。日本では絶対12月に症状がでるなんてあり得ないらしいが・・・花粉症の人は要注意かも。私は風邪、彼女は花粉症という別 々の原因でマスクをして歩く。もちろんより私たちへの注目度が高まったのはいうまでもない。しかし何ですな、旧市街ってどうしてこーも方向感覚がわかりにくいの?なかなか位 置関係がつかめない。ちょっとお茶でも、と思っていた矢先、昼間きたワニがいる噴水がある広場に出た。その裏手にあるサロン・ド・テ でお茶。フレーバー・ティーに「シトラス」というのがあったので注文。それって私のお気に入りのトワイニングのLADY GREY と同じってことなのだ。タルトがとてもおいしそうなので2人で1つ注文(これで十分)。外のテラス席で食べている親子連れ、赤ちゃんがとってもかわいい。連れていた犬の方が大きいぐらい。
 夕方になってきたので、フォンティーヌ庭園に向かう。途中の運河がある通 りは車の交通量は多いけど鴨がゆったりと泳ぎ風情があってロマンチックだった。フォンティーヌ庭園にもペタンクおやじたちがいたが、日没も近づきゲームセットのようでみんな帰るところだった。庭園の、ちょっと小高くなっているところまで階段で上がってみるが、それほど高さもないので眺めがいいわけではない。nao さんは丘の上まで行ってみる、というが私はもうギブアップ。ディアナの神殿あたりで待っているから、とほんの一瞬、別 行動に。ディアナの神殿はローマ遺跡だがかなり傷んでいる。ちょっと写真にとり神殿前のベンチに座っていると、naoさんが戻ってきた。「やっぱりあんまり眺めがいいわけでなかった」とか。
 今日は18:57の電車でアヴィニョンに戻り夕食ということにしている。旧市街を再び通 ってライトアップされているメゾン・カレや円形闘技場の夜景を、と思ったが・・・
 円形闘技場を見てびっくり。確かに昼間からその片鱗はあったものの、なんと七色にライトアップされているのだ。れ、レインボーなローマ遺跡。これもアルルとの差別 化を図った、個性かもね。
 駅に戻って再び急行でアヴィニョンへ。今度は刻印機もばっちり。うまく刻印できないお姉さんに技術指導までしちゃった。駅でトイレを探したけど見つからない。ホームに出ると、隣のホームにトイレの案内板が。時間も少しあるので行くことにする。隣のホームとはいえ、階段をいったん降りてまた上らなければならず、結構きつい。ようやくホームについて案内板の→に従い探してみるが、なんとホームの一番端っこ。走って向かうがドアがカギで閉められている。2Fという表示もある。有料? それもバカバカしいのでやめる。ここまできて、という気もするが、あまりきれいなトイレではない気もするし、せっぱ詰まっているわけでもないのでパス(これで私は中国のトイレのレベルに満足しているわけではないとおわかりいただけたでしょうか?)。
 急いでホームに戻ったが、電車は10分ほど遅れて到着。これくらいの遅れはなんてことないらしい。(ちなみに観光局のパンフによると、駅は今工事中でバスターミナル前の工事もその一環だったらしい。 2001年6月からはパリからのTGVの時間も短縮されて、かなりかわるようだ。)街あげての「街おこし」の機運がなんとなく伝わった面 白い街だった。

Avignon アヴィニョン

駅から見る、アヴィニョンの夜景を見てびっくり。昨日帰ったときにライトアップしたイルミネーションを撮影したのだが、そのときはまだ右端の部分は点灯されていなかったのに、今日はぜんぶ点灯していてAvignon2000-2001というのが完成している。撮影しようとも思ったがまた苦労して(車の往来がはげしい)三脚を立てて撮影するのも面 倒でちょっと保留。今日の夕食のターゲットにしているNANIへ。相変わらず『歩き方』情報で情けない?が、駅からホテルまでの通 り道ですでに何回か通っていたし、結構地元の人で混んでいるようなので決定!ここにはMENUがなく、アラカルトで頼むようだ。サラダのカテゴリはわかったけど、他のカテゴリがよくわかんない。つまり「魚」「肉」というように分かれていない。なんだか肉や野菜が入っていることだけわかったので、ニース風サラダとそれぞれ1品ずつ頼んでみる。するとお店のお姉さんに「それじゃ多いわよ、1皿が大きいから」(推定)と注文のときに言われた。なのでサラダとよくわからないものを1つずつ頼む。やがてお姉さんの言ったとおりだとわかった。サラダもビッグ、そしてよくわからない皿とは要するに盛り合わせになっていて、ここにもサラダだのフライドポテトなどがついている。そういうことだったのね、と初めて理解できた。大きなサラダとでかいバーベキュー?の串差し。2人で分けるのにちょうどいい感じ。なるほど、若者向けのカジュアルなレストランだ。
 隣には中年?カップルが座っている。どうも男がくどいている感じ。 そのカップルもそうだったけど、今回気づいたのが、カップルで女がタバコを吸い、男が吸わない、というパターンが結構多いこと。全体に女性の喫煙率はかなり高い気がするけど、逆転してるのかな?
  NANIのトイレはなかなかきれいでした。ほほ・・・最近は2人でワイン1本開けるという気力が無く、勢いハーフボトルになる。この土地のレストランでよく目にする手軽なワインは「Ventoux」(ヴァントーだがベントーと覚えておこう)というもの。ロゼもなかなかいける。
 みんなが食べているデザートのパフェを見るだけでお腹がふくれてしまい、またもやデザートはパス。
 ホテルに戻る。猫がいつもの定位置ではなく、ダイニングにいたので、naoさんまたパニックに。
 今日はわりと平穏な1日でしたなあ。 ベッドを交代。シングルベッドの方はやや小さめ。なんだか新鮮な眺めだ。   

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