12/11 マルセイユへ

Tokyo-Milan  東京-ミラノ

さてさて、naoさんとの旅はいつものように京成の特急で合流するところから始まる。久しぶりの通 勤ラッシュに出くわしたが、成田まではいつものようにスーツケースを送っているのでラクチンだ。長〜い旅路の末、第1ターミナルビルでおり、スーツケースをピックアップ。それをみたnaoさんが「私も帰り、送っちゃおうかな」で、帰りの配達を予約。(割引になる。これ、後で正解でした)
時間どおりアリタリア機で出発。実は事前にYahoo!の掲示板ではアリタリアのことを相当利用者が怒っている発言が目に付き、ちょっとびびっておったが、「ヨーロッパ系エアーだったら普通 じゃん!」レベル(だって私しゃ中国の国内線も知っておるし)。全席禁煙だし、機内食、ワインもそれなりにおいしいし。窓際3列がけに2人だったので余裕があったし。ただし映画などエンターテイメント系はイマイチなので異常に退屈。ガイドブックなどを丹念に読んだりする。ミシュランはとくに「詳しすぎる」ので、読んでいるうちに眠くなる。あと足の下がとっても寒い。下から冷えちゃうよ〜。(果 敢にもアリタリアではアンケートを実施していたので、そんなあたりを書かせていただきました)
 斜め前に座っていたイタリアの女の人の「ヒョウ柄」に染め分けたヘアが印象的。あんたは浜崎あゆみ?途中、おにぎりが配られたので夜の非常食用に確保。「ホテルですぐ眠れるように」とnaoさんがワインを赤、白と確保。アルプスを越えるときちょうど雪山が夕日に照らされてきれいだった。U字谷などはっきり見える。

Milan-Marseille ミラノ-マルセイユ
  ミラノ・マルペンサ空港にほぼ定刻通り着いて、約2時間の待ち時間。することもないので免税店をぶらつく。ぶらついている人たちは日本人女性が多い。あるグループに「あの〜フィレンツェに行かれるんですか?」と聞かれたが「いいえ」と答える。マルセイユにいく日本人なんて私たちだけだろうからねえ。ここのすぐれものは、さっと品物をかざすとバーコードを読みとってそれが各国の通 貨でどれだけなのかすぐわかる機械があるのだ。おもしろくってばかみたいにいろいろ試してみた。これがあれば天文学的なイタリアリラも怖くない?化粧品などを物色して、いざ精算!レジで搭乗券を見せると「ターミナルが違うからここではだめ。向こうのAターミナルの免税店に同じものが売っているからそっちで買って」だって。あああん?よく見るとそんなことが免税店の入り口に書いてあった。(読んでないよ)。気をとりなおしてAターミナルに向かおうとすると、ゲートがありここで入国審査らしきもの?「どこにいくの?」(英語)というのでマルセイユ、って答えたら発音が悪いのか、「はあ?」と聞き返された。でもやる気のない係官はそのままスタンプをポン!。
 気をとりなおして今度こそAターミナルの免税店へ。さすがにもう買うものは決まっているので早い。さっき買おうと思ったクラランスのネイルエナメルがこっちのは古くって分離している!あっちのお店のほうのが新しかったのでちょっと悔しい。
 搭乗ゲートでひたすら時間をつぶす。ここも禁煙のはずだけど、結構みんな堂々と吸っている。げえ。だけど事前に読んでいた「カルチャーショック フランス人」(河出書房新社・結構面 白い)で、「禁煙の場所でもタバコを吸っている人は珍しくないが、フランス人は『あのひとはどうしてもここでタバコを吸わなければならないそれなりの事情がある』ととらえ、とくに干渉することもない」とあった。だからそんな「事情」を抱えた人が多い、と考えるしかない。
 後のイスに座っていたおじさんは音楽をききながら、ノリノリの様子。時々奇声を発している(ちなみにみんな気にもとめていない)。
 ようやく乗り込んだ飛行機はこれまで私が乗った飛行機の中で最も小さいものだった。なにせ私たちですら天井に頭がついてしまうんである。1列3人がけ。ここで例のおじさんが斜め前に座る。このころには別 に音楽にのっていたわけでなく、病的な痙攣なのか、発作なのかちょっとあぶなめの人らしい、という観測をしていたので少々緊張。身なりはきちんとしているのだけど、時々奇声をあげる。「ヤク中とか?」「 機内でヤクが切れて暴れ出したらどうしよう」
 スッチーはたった一人。しかも前の座席の何人かに後ろに移動して、と頼んでいる。体重調整?大丈夫かあ?不安になるが、移動を頼まれた人のなかに例の危ないおじさんも入っていたのでなんだかほっとする。
 1時間あまりのフライトでたった一人のスッチーは大忙し。飲み物とサンドイッチがサービスされる。途中、ニースだか、モナコだかわからないけど大きな街の夜景がとってもきれいだった。

Marseille マルセイユ
 さーて。ようやくマルセイユ・プロヴァンス空港到着。スーツケースもちゃんと出てきた。ここでは入国審査もな〜んにもなし。国内線のようなノリで着いた(もうEU内ということだから?)。夜も遅いので、マルセイユのホテルまではタクシー。約30分、300Fなり。マルセイユのメインストリート、カヌビエール大通 りはシャンゼリゼにも負けないぐらいのクリスマス・イルミネーションでとってもきれい(写 真には撮っていません。夜遅くに治安が悪いと言われる地域で夜景を撮る勇気はなかった)。
 トニック・ホテルは1Fにマクドナルドがある。Vieux Port(旧港)側は反対側より100F高くて650Fだけど、どうせならということでVieux Port側を指定しておいた。日本でいう2Fなのでそれほど眺めがいいわけではないけど、埠頭が目の前に見えてなかなか。(夜景はここ)。そして何より1人のベッドが広〜く、ダブルサイズ 。飛行機に半日以上乗っていただけに、このベッドはとっても嬉しい。快適なビジネスホテル、という感じかな。ちなみにここの予約はメールのレスポンスも早かった。(tonic.marseille@wanadoo.fr)。部屋の内装は暖色系の落ち着いた感じなのに、ベッドカバーをめくって笑ってしまった。枕カバーもシーツもショッキング・ピンクなのだ。ご愛敬、でしたかね。それとすごいのが、バスタブに扉がついていること。トイレも別 に扉があり、2人がお互いを気にすることなく同時に利用できる。別にあえて同時利用はしなかったけど。それと嬉しいことにバスはジャグジー付き!飛行機で疲れた体にはありがたい。ただしこのジャグジー、あまり利用していなかったのか、先にお風呂に入ったnaoさんが使ったときは湯アカ?がどっとでてきたとか。私の時は快適でした。
 夜食のおにぎりをいただいたものの、ワインを飲むまでもなく、ぐっすり就寝。長い1日の旅でした。

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