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第6日目 ローマ時代の水道橋から蜂鑑賞まで


水道橋と蜂
とてもアヤシイ雰囲気のコラージュになってる

アビラ&セゴビア1日ツアースタート。 城壁に囲まれたアビラ セゴビアで「美食ランチ」 セゴビア観光本番 いったい電池はどこだ〜  こっしーくんありがとう

ラウールのスーペルポスターやーい! いったい私の席はどこだ〜 うーん蜂ラージョ苦戦


ラウールのスーペルポスターやーい!

 あらっ、今日は待ちに待った日曜日、ドミンゴ!マルカにラウールのポスターがついているはずの日。ごっしーくんと二人で楽しみにしていたのだ。いつもの新聞スタンドに行き、マルカをさわってみると厚みがあるので、迷わず2部購入(もちろんasも)。今日は少し広くてこぎれいなバルで朝食。がまんできなくてマルカを広げる。ところが、その厚みは広告?だった。あれ〜と思うと、ラウールのポスターの写真(4つ並んでいる)と説明書きが載っている切り抜き欄があるページを発見。なんとなーくの感じでは、24〜28日のうちにこの切り抜きを新聞スタンドに持って行けばいいのだな?スタッフの人にそこだけ記事を見せて確かめるとそうだ、という。ちぇ、「日曜日」ってさんざん書いてあったのに。でも明日には2枚のスーペルポスターが手にはいるのね。 次のサッカーネタへ→ topへ戻る↑

アビラ&セゴビア1日ツアースタート。

 日曜日の朝は人通りが少なく、危ない時間帯だと言われている。そんな時間にこれまた危ない場所といわれるスペイン広場の駅で降りて、グランビアに向かう。小走り&スーパー袋。こんな日はちゃんとした鞄で行こうかと思ったけど、行く場所と時間帯を考えて結局これにした。昨日買った赤い革のスニーカーを履いてみる。とても軽くて歩きやすく改めてびっくり。
 9時45分、奇跡的に?時間通りに「セゴビア&アビラ1日ツアー」は発車した。途中のホテルの前でさらに何人かが乗り込む。ガイドのおじさんは「ホアキン」。ある程度は覚悟していたけど、彼の英語はスペイン語との切り替えに一瞬気がつかないほど、やはり「スパニッシュ・イングリッシュ」。でも立て板に水のように出てくるだけまだいいかもしれない。topへ戻る↑

●城壁に囲まれたアビラ

 車はマドリッドの北西に向けて走る。途中大学都市などを通る。ホアキンによると、この道はラ・コルーニャに続くんだと。ラ・コルーニャ?。りがおたなら心躍る街の名前だ。
 街を一歩出ると、本当に何もない荒野が延々と広がる。山間部になるので天候もめまぐるしく変わる。牛が放牧されていたり、松がはえている岩場を通ったり、車窓の景色は飽きることがない。アビラに向かうその途中にある別荘地をかすめる。最近開発された別荘地でマドリッドからも近いこともあり、避暑地として人気なんだとか。1時間あまり走って、「ここで15分間休憩です。トイレに行ったり、バルを利用したり、展望台から写真を撮ったりしてください」。駐車場から少し歩いた展望台からはアビラの街が一望できる。小雨まじりなのが残念だけど、いろんな写真で見たとおり、古い城壁がぐるっと街を囲んでいて壮観だ(FOTO)。城壁はレコンキスタの象徴ともなった建造物で全長2.5キロ、11世紀の末に作られたというから、平安時代か〜。石の文化って息が長いですな(FOTO)。駐車場に戻ると、一人のおじさんがとてもわかりやすい英語で「写真、撮りましょうか?」と話しかけてくれた。お言葉に甘えることにするが、ズームにしたままだったので、撮ってくれた写真が超アップ。しかも顔が切れている(普通シャッター押さないと思うが)。いくらなんでも、と今度はちゃんとファインダーを確認してもう1枚お願いする。今度はバッチリだった。
 再びバスに乗り込み、城壁の近くで下車、ホアキンに連れられてぞろぞろ町歩き。まずはサンタテレサ修道院(FOTO)へ。サンタテレサとはこの町に生まれた聖女、テレサ・デ・ヘスス(ヘススといや、ヘスス・ヒル会長でんがな。ヘススってJesusだから本当はとっても聖なる名前なのよね)のこと。彼女は厳しー戒律の「裸足のカルメル教会」というのを作った人なのだ。ここは彼女の生まれた場所に建っている修道院なのだ。
 さて、ホアキンがスペイン語で説明する参加者は7名。英語の説明を聞いているのが私を含め3名。さっき写真を撮ってくれた、上品そうなおじさんは「サウスアフリカ」出身らしいが、スペインに住んでいて、スペイン語も自在。ほとんどが夫婦、もしくは友達と2人、3人で参加で、一人で来ているのは私ひとり。教会についてのホアキンの説明は、教会?用語が多いからか、要旨しか理解できないのだが、他の人はとても熱心に聞いているので、私も相づちだけはしっかりしておく。「この彫刻は典型的なロマネスク様式のもので・・・」ときどき「へえ〜」なんてポーズもしてみる。(一応世界史が好きだったので、ちんぷんかんぷんというわけではないよ。世界遺産も好きだし)。古い石畳の街をそぞろ歩きながら、ホアキンの話は続く。なんでもアビラのお菓子は有名なんだって。でも日曜日なのでお店はお休みばかり。
 続いて訪れたカテドラル(FOTO)は日曜日のミサの最中で忍び足で見学。教会の一部が城壁に組み込まれているのだ。中庭にあった柱には特別な材料(よくわからなかったので後で調べると赤色斑点の石灰石、だって)を使っていて、特徴がある。
 やはり山に近い場所だからか、どんよりした雲に小雨だと思えば晴れたりして天気がコロコロ変わる。コウノトリが教会の尖塔や煙突にたくさん巣を作っている(FOTO)。そんなこともホアキンは説明?してくれて面白い。話好きなんだな。みんなもなかなか熱心で、とくに教会の様式のそれぞれの特徴はなんだ、とかつっこんだ質問をしたりしている。topへ戻る↑

●セゴビアで「美食ランチ」

 バスに乗って今度はセゴビアへ。30分ほどでアルカーサルが見えてきた。ディズニーアニメ「白雪姫」のモデルになったとかいうそのお城は確かにこれがお城!という美しい外観。写真に撮ろうかと思ったけど、走っているバスの中からだとどうせ手ぶれするのであきらめる。英語組の夫婦のダンナが立派な一眼レフで必死に撮っていた。
 ゆっくりバスがカーブをまがりきったとき、目の前に水道橋が現れた。思ったより大きく、圧倒される。プロヴァンス旅行で見たポン・デュ・ガールを思い出すけど、こちらの方が街中にある分、よくぞ残っていたな〜と感心する。谷間にかかったポン・デュ・ガールよりももっと「きゃしゃ」な感じがするのだ(FOTO)。大地震がなかったからこそ残った遺跡であるな。ここの駐車場に降りるとさっそくロマ(つまりジプシー)のおばさんたちがスカーフなどを広げて商売開始。ホアキン「財布や手荷物に気をつけるように」。

 ホアキンが「これからランチタイムです。ランチを食べ終わったら、この道をずっと上に行ったところにあるマジョール広場に集合してください」。ホアキンが私に「写真を撮ってあげる」というので、水道橋をバックにしたところでシャッターを押してもらう。
「さあ、こちらのみなさんは『ガストロノミー』のランチです。これからレストランに案内します」うわーい。「ガストロノミー」なんていい響き。ここの名物はいわずとしれた子豚の丸焼き。「ボティン」は行けなかったけど、ここで食べられるのなら満足というもの。「セゴビアはおいしいレストランがたくさんあるので、週末になるとグルメたちがマドリッドからクルマでやってきます」。ホアキンってば、(ドリブルだけぢゃなく)前説お上手。2時をすぎてすっかりお腹もぺこぺこ、おあずけをされた犬の気分でレストランへ。
 結局「美食」というより「名物料理ランチ」コースを選んだのは、英語組の3人だったみたい。他の人たちは「ツーリストランチ」のレストランへ行った。英語を話す夫婦はとてもエスニックな感じなのだけど、どこの国の人なんだろう。歩きがてら女性の方が、「私ベジタリアンなんだけど」。あいた、という感じでおでこをたたくホアキン。ありゃま。「わかりました、レストランに言ってベジタリアン用メニューにしてもらいますから・・・」
 案内されたのは落ち着いた感じのレストラン。テーブルに着こうとするとき、ここで夫婦のダンナの方が改めて自己紹介。「はじめまして。私はアジィ。君の名前は?」名前を言って握手をする。さてホアキン、「前菜はサラダ、メインは野菜の煮込み、チーズもありますが、デザートはプリンもだめ?」「だめなの」「じゃあ、果物は?」「ok」。ここに来て名物料理が食べられないなんて気の毒だなあ。なのになんで美食ランチにしたんだろう?
 アジイはどうも中近東っぽいルックスだけど、サラという名前の奥さん、インド人なのだそう。
 スープはカスティーリャ風のものと豆どちらがいいですかと、レストランのお兄さんが聞いてきた。とっても目元が優しそうな、少々むくんだラッセル・クロウって感じ。
 私は豆好きなので豆のスープを注文、アジィさんはカスティーリャ風。大きな豆がたくさん入ったスープは少しスパイスがきいていて、パンとよく合う味。冬にいい。アジィが頼んだのは「ソパ・デ・アホ」(にんにくスープ)だった。こっちもおいしいんだよね。ところで二人ともアルコールは飲まないそうなので、コースについているテーブルワインは私がひとりで飲むことに。結構テーブルワインとはいえおいしかったのだ(実はラッキーとも思った)
 食べながらアジィさんから質問攻め。「あなたは仏教徒か?ブランチはなんだ?仏教にはブランチがたくさんあるんでしょ?」。自分の実家の宗派なんてふだん意識したこともなかっただけに、一瞬考える。「本願寺、浄土真宗」で納得していたが、わかっているだろうか?「来年日本に旅行へ行こうと思っているんだけど、寺を見るならどこがお勧め?」「うーん、やっぱり京都、奈良かな?東京に近い日光や鎌倉もいいかも」。
 「ひとりで来ているの?」「そう。スペインは3度目」。「よほどスペインが好きなんだね」。彼らは私を相当旅好きだと思ったようで、旅についての質問が続く。スペインは他にどこがよかった?と聞くのでトレド、アンダルシア全体、バルセロナのガウディの建築群がよかった、と答える。彼らは明日からグラナダに行くそうだ。アルハンブラはとてもきれい、と勧めておいた。「どこか他に行くのか?」と聞かれたので「いいえ。明日日本に帰る。今回はマドリッドだけで、サッカーを見るのが目的です」。アメリカ人には感覚が理解できなかったらしく、これには無反応(やっぱり?)。
 それから中国の話にもなったので、中国もあちこち行っていることを披露。「君は本当に旅行好きなんだね」だから今回はサッカー観戦だってば!面倒なので、絵を見たり、歴史が好きなのでとか言っておく。「アメリカには来たことある?」「ない!」。ちゃんちゃん♪
 メインは子豚の丸焼き。フィーゴに投げられたとされる(ネタ説有力)あの頭から下の部分ですね。アジィがお兄さんにスペイン語でなんというの?と聞き「コチニージョ・アサード」と教えてもらう。パリパリした皮とやわらかい肉がジューシー!ボティン以来の味わい。しかしかなりのボリュームでお腹いっぱい。
 そこへ突然、中世の?扮装をした若者が3人入ってきた。歌を歌い楽器の演奏を始める。なかなか楽しめるのだけど、どう反応していいかわからん。リクエストもほしがったようだけど客が少ないのもあって、とくにあがらず。スペイン語なので何を言っているか理解できず、チップももらえず帰っていった。(あとでわかったのだけど、これは伝統的なトゥナという学生バンド?で、学生は昔からこうして学費を稼いでいたんだそうな。)ちなみに下手にこうした扮装をしている人を撮るとお金を請求されるかも、という中国での教訓?があったので写真には撮らず。(江南旅行、周荘での例を見よ)
 デザートはプリン。それにコーヒーをもらう。もう限界じゃあ。おいしかったのと、アジィさんたちとの会話と、お兄さんの笑顔が印象に残ったランチだった。一人じゃ食べられなかったもんね。       topへ戻る↑


●セゴビア観光本番

 レストランを出て、ホアキンに教えられたとおり、旧市街の坂をぶらぶら歩く。サラさん「私はニュージーランドで働いていたことがあって、そのとき日本人がいたわ。○○スケ・フクダっていう名前よ」。「○○スケ・フクダ」をブツブツ繰り返すサラ。フル装備のニコンの一眼レフを持っているアジィに「あなたのカメラ、いいですね」というと、笑いながら「何言っているんだ?これは君の国のカメラじゃないか!君こそいいデジカメを持っているくせに!」などと返される。
 いつの間にかホアキンが合流。道すがらなんでも説明するのは職業病か?単に饒舌なスペインのおやじなのか?ある教会を通ったときは「ほら、カスティーリャの青い空(このときは晴天になっていた)によく映える教会(FOTO)でしょう!」などと紹介していた。
 マジョール広場からカテドラル(FOTO)をバックにアジィ夫妻と写真をとりあったあと、みんなが集まるまでにカテドラルに入って待っていて、ホアキンに言われる。yカテドラルのチケット売り場係の女性を前に「彼女たちはセゴビアで最も重要な女性たちです」と大げさに紹介。冗談を飛ばしまくり、彼女たちに大受けのホアキン。やがて全員がそろい、またホアキンのバイリンガル独演会が始まった。
 再びセゴビアの旧市街を今度は逆方向へ下りる。しばらく歩くと(その間ちゃっかりお店で買い物をする人も)アルカーサルが目の前に見えた。右手は深い崖になっていて、その向こうにはカステーリャの荒涼とした大地が広がる(FOTO)。中世の王様が住んでいた頃からこの風景はあまり変わらないんだろうな。すばらしいパノラマだ! (FOTO)
 白雪姫のお城のモデル、というだけに青い屋根の曲線も、すべてが「らしい」。中に入ると、ここでイサベル女王(今回も何度も登場した、スペイン史のカギとなる人名です)が即位をカスティーリャ王になる決心をしたんだそうな。天井の幾何学模様(FOTO)にイスラムを感じた。
 外に出て写真を一枚撮ったところ(FOTO)で、急にバッテリーの表示が「電池切れまじか」になり、ものすごくあせる。離れたところから俯瞰で1枚撮ろうとした瞬間、電池切れ。うぃー。朝出てくるときはフルだったのに・・・あ、まずい、もう充電した電池もないんだった。夜、試合があるのにどうしよう・・・
 ちょうどアルカーサルの前におみやげ物やさん発見。割高だろうけど背に腹は代えられない(旅先で電池がなくなるのって結構よくあるパターン。今回は充電器も変圧器も用意して完璧なはずだったのに)。しかし、ちょっと特殊なのか、その型はなく、再びグループの列に戻る。帰って充電する時間はさすがになさそうなので、帰りにソルで調達するしかない。
 「ここはラ・コルーニャに続く道で・・・」同じ道を再び同じ説明をするホアキン。結構まじめな人だったりして。帰りのバスは少しうつらうつらしてしまい、目が覚めるとマドリッド市内に入っていた。ホテルの前でアジィさんたちが降りていった。すぐくグランビアについて、ホアキンと握手して分かれる。6時10分をすぎたころ。もう頭の中は電池でいっぱい。ダッシュで人ごみを駆け抜ける。topへ戻る↑

●いったい電池はどこだ〜

 グラン・ビア−ソルといったら銀座みたいなところ。日曜とはいえ首都1の繁華街だ。さすがに電池ぐらい売っている店が1軒ぐらいはあるに違いない。が・・映画館の前など人はすごいけど、カメラ屋さんはどこも休み。ソルまで歩いて「エル・コルテ・イングレス」なら・・・と思ったけど、日曜日の6時すぎ、閉まってるのであった・・・どうしよ?すごい人混みの中、ブエルタ・デル・ソルの周りをあてもなく歩く。ふと角の店に、フィルムやカメラの電池をおいてあるのを発見。私の求めている電池もあった。2個で24ユーロ。24???どひゃ〜こんなことなら、充電セットと別に、日本でこの電池のスペアも買っておくんだった・・・と思っても後の祭り。ま、とにかくソルからさっさとメトロに乗って、MHへ。カメラに電池をセットして、再び観戦モード。マドリーのロゴ入り毛布も持った。topへ戻る↑

いったい私の席はどこだ〜

 それからまたまたソルに出て1号線に乗り換え、Portazgoで下車。結構すごい人だ。日本人グループも目につく。ボカティージョを買っておこうと思ったけど、日曜日でどこもお休み。スタジアムの近くならなんとかなるかな、と思ったけど甘かった。マフラーの類の売店はたくさんあるのに、食べ物系はゼロ。むう、仕方がないので会場に入る。荷物検査のときに、ミネラルウォーターのはいったペットボトルがとりあげられ、ふたを開けられてしまった。バルという表示があったので、ボカティージョ購入。中味はサラミのようだが、なにやらあやしい着色料の毒々しい赤が気になる。
 ここのチケットはLATERAL CUBIERTAというのを買った。CUBIERTAの案内通り、階段を登り、該当する席(0147)を探すと「ないじゃん、この数字」。ごっしーくんも見あたらない。間違えたか?と思い、もう一度ゲートに戻る。一人係の人がいたので、チケットを見せてこれはどこ?と聞くと、違う階段(より上に通じている)を指さして、「アリーバ(上)!」という。この階段をアリーバね。ところが、そこへ行っても私の席は見あたらない。えーん。壁のあちこちに貼られたミレーナ夫人の笑顔のポスターが私をあざ笑うかのようである。(彼女はラージョのイメージガール?)いろんな人に聞くと、左の方を指さす。ここではなく左だったか!しかしバックスタンドの左側に行ってみても、その席はない。いちいち人をかきわけ歩かなければならないので、大変である。親切な人がチケットを見て、この下の階が「CUBIERTA」だという。ぜいぜい。しかしその階段からは行けないので再度一番下まで降りて、別の階段から登る。ぜいぜい。もう試合がはじまっちゃうよ〜。結局、あの係の人がいいかげんなことを言うので回り道をさせられてしまったけど、最初に登ったところの反対側に行けばよかったのだ。やっとの思いでめざす席に近づくと、ピッパをひたすら食べるごっしーくん発見。何も知らないごっしーくん、いつものようにニコニコしながら「間に合ってよかったですねえ」。ぜいぜい。水を一気。
 ごっしーくんの足下にはピパのからが。「30分食べても全然減らないんです」。私もサンチャゴ・ベルナベウで食べ残したピッパを持参していたので、二人でひたすら食べる。テレビ画面ではおなじみだけど、本当にせまっ。バックスタンドからみて左のゴール裏なんて「壁」だもん。しかし反対側のゴール裏は熱いラージョサポで埋まっている。チームカラーの白と赤、それに黄色をまぜたカラフルなバナーが目につく。中には日章旗もあって、どうやって手に入れたか不思議。目の前にたっているアパートのベランダから見ている人もいる。バナーもかかげていたりして本格的だ。メインスタンド側に「ペーニャ・ラジョニスタ・デ・バルセロナ」のバナー発見。バルセロナのラージョサポってまたマイナーな存在だろうな。
 「今日はアイマールもカリューもいませんよ。ベンチにもいないみたいです」やっぱりCLのローマ戦に備えてメンバーを落としてきたねえ。でも生で初めてみるカニサレスや大好きなヒール?アジャラもバラハもいる(FOTO)からいいや。キリも出るしね(ほんとはビセンテの方が好みだが)。バレンシアは今日はアウェイ用のオレンジ色のユニ。テレビでみると、芝との境目が不鮮明でぼんやり見えるのだけど、肉眼だとはっきりくっきり。当たり前だけど生を実感するのであった。意外とバレンシアファンもいるようで、元気に叫んでいる。こんなことならバレンシアの帽子をかぶってくるんだった。となりにはラージョのマフラーをした中年夫婦がやってきた。ラージョを夫婦で応援するなんて渋い!
 ここでの使命はチカチカはっちちゃんを激撮すること。残念ながら練習中のチカチカちゃんは撮り損なったけど、打ち合わせ?を経て(FOTO)選手入場(FOTO)とバレンシアの選手を挑発するチカチカちゃんなどを撮ることができた(FOTO)。
 ごっしーくん、今日は無料なのでまたプラドに行ったそうだ。先日見られなかった「マハ」も見られたんだとか。よかった、よかった。しかしバルセロナからミラノへの飛行機のリコンファームができず、苦悩したんだという。格安航空券なのでリコンファームは絶対しなければならないらしいのが、電話してもつながらないそうなのだ。そうとう気になるそうだ。(後日談:やはり予約は取り消されていて、バルセロナからジュネーブまで飛んでそこからミラノまで電車で行ったそうな・・・)
 そうそ、ごっしーくんは2度マドリーでスリに遭い(どちらも撃退)、少しマドリーが怖くなったらしい。最初はメトロの入り口で「小銭を足下に落として注意をひく」というパターン化されたもの。「それもせこくて本当に1センティモとかの小銭なんですよ〜」。2度目はネットカフェで、置き引き未遂にあい、殴って取り返したらしい。男の子でもこれだから、私が無事にいられたのって奇跡だなあ。めぼしい貴重品を持っていない、ってこともやっぱりあったかな?ごっしーくんたち三銃士は宿のセキュリティが心配なので、必然的に貴重品は常に身につけなきゃならないもんね。 topへ戻る↑

うーん、蜂ラージョ苦戦

 試合は一人かぴたん「8番」ミチェルががんばるものの、総合力では差がありすぎるようで、一方的にバレンシアのペース(FOTO)。目の前でバラハのFKが決まったり、オノプコのオウンゴールなど、ラージョに見せ場なし。それに気のせいか、今日のユニはどうも白っぽいんだなあ(真ん中の黄色い蜂マークがない)。前半、ラージョ側のゴールを守るカニサレスにヤジが飛ぶ。パントキックのタイミングにあわせて「○○!」とみんな叫ぶ。そして笑う。「○○ってたぶんへたくそ、とかそういう意味なんでしょうね」とごっしーくん。一度キックを蹴った後、すべって転んでしまったカニさんをみてみんな大爆笑。そんなところぐらいしか?盛り上がるところがないといえばそれまでだけど、弱いチームならではの楽しみ方を知っている感じなのだ。しかし「見た目」にこだわるカニちゃんにとって、屈辱的なすってんころりんだったろう。それでも微妙な判定などにはみんな一斉に立ち上がって抗議するし、拍手したり口笛ふいたり、とベルナベウのサポーターとかわることはない。すぐ近くのバレンシアサポのお兄さんが点を入れるたびに大喜び。しかし周りのラージョサポは温厚なのか、とくにピリピリした雰囲気はない。
 ハーフタイム、チカチカちゃんが出てきて(FOTO)シュート練習とかをしだしたので、激撮(FOTO)。意外とうまいんだなあ。さっきのボカティージョを食べるほどお腹が減っていないので、結局ピパをぼりぼり。いつの間にかラージョに肩入れするも、4点目を入れられるころにはすっかりあきらめムード。ところがゴール裏はやけくそのように異常な盛り上がり(FOTO)になった。「カンペオーネ」(ラージョ、チャンピオンになったことあるっけ?)や「アイーダ」を歌いまくり。そのうちウェイブも起こって、それがこちらまでやってきた。しかーし。そこはテレサ・リベーロの悲しさで、「壁」があるためそこで止まってしまい、ウェイブは1周することができないのであった。(泣)
 40分ごろ、それでもにこにこしながら帰途につく隣の中年夫婦。「あー今日もだめだったわね」といった感じ。なんとなく平和での〜んびりしたラージョサポである。メインスタンドも空席が目立つようになってきた。勝っていても負けていても逃げ足の速いスペイン人なのであった。
 そんなわけで試合そのものよりも、周りを含めたほんわかムードをそれなりに楽しめた1戦だった。アジャラの生タルヘタまで見られたし(どおってことのないプレーだったけど、「アジャラ」のイメージでもらってしまった?)  topへ戻る↑

ごっしーくんありがとう

 バルセロナまでのバスには時間があるので、ごっしーくんはソルまで送ってくれるという。帰りの客で相当混んでいると思っていた地下鉄も、すんなり乗れて、ソルへ。お世話になったごっしーくんとホームでお別れ。おかげでいろんなサッカー話ができて楽しかったです。ありがと!無事に旅を続けてください。
 地下鉄を降りてMHの玄関に着くと、日本人男性が一人いた。手にはラージョのマフラーが。「もしかしてラージョの試合、行っていました?」と聞くとそうだ、という。もしやラージョサポかときくと、マフラーはおみやげとして買っただけとか。エレベーターの中で話を聞くと、昨日のベルナベウにも行ったんだとか。「でも、試合の時間を間違えていて後半しか見られなかったんです」。ありゃりゃ。結局昨日の試合って、4部屋しかないMHの宿泊者のうち、3人も見に行っていたのね。MHに帰ると山口さんがいた。今日は念願のフェルメールを見られたんだそうだ。
 こうして最終日の夜、最後のお出かけは無事に終了。あとは何事もなく帰るだけ・・じゃない、ラウールのポスター引き替えという大事なことが残っていた。夜中まで荷造りをして就寝。しかし「スーペルポスターってどれくらい『スーペル』なのか」と期待してなかなか寝付けず(あほです)。  topへ戻る↑

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