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第1日目 成田〜コペンハーゲン、そしてマドリッドへ。

移動ネタ
ドルトムントサポの先制パンチ


悲しみのうな丼
 成田を一人で旅立つのは初めてじゃないけど、ヨーロッパにまるきり一人旅は初めてなので、なにかと不安だが、まあ決めたことなので、とにかくがんばるのだ。(いい歳してるし)
そうだ、両替を一応やっておこうと○井○友銀行の窓口にならぶ。
「TCからの両替はね、あのね、これはもう一枚書類が必要なんだよね〜」というおやじの応対に腹が立った。
愛想よくやっているつもりなんだろうが、「ものを知らない小娘(でもないんだけどさ)に、親切に教えてやるよ」っていう態度が人を小馬鹿にしているその口調に現れているんだよな。ふんっだ!でも感情をわかちあう旅の友もいないので、一人でぐっとこらえる。

 SASだ。新型エアバスだあ。2-4-2で席は広めだし、個人用にディスプレイがあるし、快適な機体だあ。
が、しかしわざわざ代理店を通して頼んだ「シーフードミール」のリクエスト、通じていなかった。で、ビジネスクラスから持ってきた「シーフードミール」、開けてびっくり。うな丼じゃあ
 世の中で一番苦手な食べモンちゅうたら、うなぎやがな。でもわざわざ持ってきたしなあ。何十年ぶりかでおそるおそる食べてみる。2口で限界。あのまたーりした脂の感覚がいつまでもいつまでも口の中に残りましたとさ。うえ〜。 普通に出されておったチキンの方がおいしそうだった。泣)
 泣きながらも機内エンタメをしっかり見て(くだらないドラマ、アクションものなどの日本語版だけではもの足りず、「ノートルダムの鐘2」や「スパイキッズ2」など英語ものにも手を伸ばす)、それなりに楽しんだフライトだった。CAさんも親切だったし。トランジットの時間が少なくて心配したけど定時に着いたので、問題なし。
 コペンハーゲンといや、デンマーク。デンマークは条約には参加しているものの、ユーロ通貨には不参加なのであった。というわけでユーロで水を買ったときのおつりはデンマークマルク。わけわからん。数字に弱い私を混乱させるな〜!持っていたドルをユーロに替える。ドル安を実感するレートだった。

 SPANAIR(スパンエアーと読んでいたけど、スペイン語ではスパナイールと読むそうな。マジョルカのスポンサーでおなじみです)の搭乗ゲートはひっそりしていて、客は数えるほど。それでも何人か日本人がいる。搭乗時間の少しまえ、グランドホステスのおねーさんが一人一人のところにきて搭乗券を確認して、半券をちぎっていく。飛行機の搭乗とは思えないローカルな雰囲気だ。

男前のCA♪

 客席は6割ぐらい埋まっているだろうか。私は後方、やはり日本人は一カ所に固められるようで後ろに若いカップルが座った。排気孔からの冷風が寒い。それでもうまく調整できずにいると、見かねた後ろの日本人カップルの男性がやってくれた。(こういうときカップルはたいてい親切だ)通路側の私と空席をはさんで立派な体格のスカンジナビアンらしいおじさんが窓側に座る。このおじさん、夕日に染まる西の空を見ていたく感動して、私にも「ほら、みてごらん!」と英語で言ってきた。確かに空が七色(なな、7と言えば7番、といえばラウール・・・あほか!)に染まっている。
 「そうですね、なんときれいな空なんでしょう!」と中学英語でやり返す。おやじは機内食にでたデザートをまるまる残していて、私にあげる、と言ってきたが丁重に笑顔でお断りした。
そう、女一人旅の武器は笑顔だ!味方につけるべきは優しいおやじだ!

 私はここで超男前CAに心奪われる♪ スペイン人ではなくデンマーク人だ、と言っていたようだが、長身で金髪、エルゲラとグティのいいとこどり、という男前。しかもシャツの下に下着をつけず、直に着ている、なんてニクイ。パイロット役のキムタクより数倍かっこいい(基準がなあ・・・)
 その彼が着陸前にあろうことか私の上にがばっと覆い被さってきたのだった。
単に隣の空席が少し倒れていたので、もどそうとしたのだが、大胆な行動に日本人女性のハートは爆発寸前だった。
 ところで、最初は前のほうの席にいたスペイン人の5人ぐらいのおやじグループがすっかり盛り上がって私の近く、後方の空いている席に移動してきた。それからCAにお酒を次々とリクエスト、全員にだされるスナックの余りをいっぱい空けて、「立ったまま」酒盛り。 機内BAR状態になっておった。着陸態勢になってもなお、お酒を頼もうとして、たしなめられ席に戻るようにいわれていた。

 時間どおりにマドリッド到着。雪だと聞いておったが、たしかにうっすら白い。冗談じゃないぞ、雪の中の観戦なんて。トイレに行っているすきに人の波にはぐれてしまった。出口がわからず、ターミナル内を放浪するはめに。なぜかひっそりとして誰もいない通路をみつけてようやく荷物受け取りのターンへ。私のスーツケースだけがぐるぐる回っているのだった。(よくぞここまで無事に)。出るときにフェイントで荷物のX線検査がある。やはりテロの可能性のある国なのだ。
 そこを出ると頼んでおいたお迎えのスタッフの方と運転手さん。スタッフの方に一応今回が3度目のマドリッド訪問だというと、通訳してもらった運転手さんがそれは素晴らしい、と満足げ。20分ほどで宿泊先である日西文化協会のメンバーズハウス(以下、MH)に到着。オートロックでセキュリティはしっかりしているし、メンバー以外は出入りできないので安心だ。

ドルトムントサポの先制パンチ

 同じ宿泊先に一人でサッカーを見にきた女性がいるというので、期待しちゃったら、いきなり明日対戦するドルトムントファンで開口一番、「私レアル大っ嫌いだから」と宣戦布告されてしまった。ロナウド大嫌いで・・・とかまくしたてられた。私も好きではないけど、わざわざ敵地に乗り込んで、そのチームの悪口いうとは。仲良くなれそうにもない・・・あわててスタッフの人が「喧嘩しないでくださいね」。「しませんよ。するんなら外でします」となんとも勇ましい人なのであった。は〜あ。彼女が隣の部屋とは。
 到着してシャワー浴びてあとはお休み、といきたいところだが、鶴に糸を通さなきゃ、っていうんで、それから作業に取りかかる。やってみてわかった。「思ったより時間がかかる」。1本20羽の鶴を通すのに7〜9分。50本だから350分〜450分??ぐあーん。予定では明後日あるだろう、練習のときに渡すことなんだけど、このペースだと眠る時間を削らない限りできないじゃん。
 部屋は滞在中、スタッフの人は立ち入らない(とくに清掃サービスなどない)らしいので、それをいいことにツインのベッドひとつが作業台へと変身。鶴は留めのところに少しでも高級感&日本の雰囲気がでるようにパールビーズを使ってみた。真夜中のマドリッドで千羽鶴に糸を通す女なんて、く、暗い。
 微妙にお腹が減ったので、飛行機の機内食でついていたおにぎりを食べる。お湯をサロンのポットでわかして、煎茶のティーバッグでいただく。とりあえず3時間ほどやってみて果てた。

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