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6/18(第9日目) デンマーク-ブルガリア(ブラガ) Mapを見る


崖の上から撮影したスタジアム(雨樋入り)

●まずは観光。巡礼の地へ
 昼近くに起きたので、結局ポルトに行く2人はブラガでの観光は時間的に無理なんでは、ということになった。ギラマイスで二人を下ろし、夜のピックアップポイントを確認、ブラガに向かう。本当はマイヨスタジアムへ、と思ったものの、やっぱりなかなか表示がわかりにくくて近づけず。山の上にあるのでごっしーくんがびびっていたのも近づけなかった理由かも。その代わりに有名な観光地であるボン・ジェススにはすんなり?行けそうだったのでポルト組には悪いけど、そちらへ。
 観光嫌いなごっしーくんを引きつれ、行ってみるとなかなか荘厳な建物。静かにたたずむ巡礼の地・・・といっても巡礼者らしきひとは見当たらず観光客ばかりだったりして。下から見上げた階段の姿がシンメトリーで美しい。Photo→ (しかし階段途中にある泉の中にはちょっとシュールなものも・・・Photo→ )
 お土産屋さんでクリスチャンの友達のためにお土産を買うと、1ユーロおつりが足りない。うっかり財布に入れてしまったので、足りない、といっても信用されずおばちゃんとやりとりに。最後には根負けして1ユーロぐらいなにさ、という感じで1ユーロくれた。


●憧れのブラガのスタジアムで

 さて、ついにごっしーくんが恋焦がれていたブラガ・プリンシパルスタジアムへ。警官に先導されながら路上駐車(しかも片輪乗り上げ)、だらだら歩いてスタジアムへ向かう。実はチケットを売ってもらった人からこのカードのチケットカテ1、2枚をもらっていたごっしーくん。売ったらそれを自分のポケットマネーにしていいことになっていて、にわかダフ屋に。ただ!一番の不人気カード。なんとオフィシャルのチケット売り場でも当日券を売っているという悪条件。とりあえずプラカードを作ってそのあたりを歩く人たちに見せてみる。
 「じゃあ、ビール買ってくる」働く若者のために動くP。場外のカールスバーグの売り場ならアルコール入りビールが買えるのだ(中はノンアルコールビールしか売っていない)。でかいデンマークサポだらけの中なんとか並んで2缶買う。お釣りを財布にいれ、バックに入れたと思ったら、後ろから突き飛ばされ、ビールが1つ落ちてしまった。いた〜何するねん!犯人見つからず、怒り心頭。せっかくのビールは砂だらけ!!
 戻るとすでにチケットは売れていた。ドイツ人に売ったという。はじめあまりにもチケット売り場のソバで売ろうとしていたので、警官にとがめられたそうだけど、「どうみてもプロのダフ屋に見えなかったので、離れたところで売っていい」と言われたそうだ。ごっしーくんはイン・フラ観戦のため元々持っていたスイ・クロ戦のチケットを無駄にしてしまったのだけど、それを引いても少し軍資金ができたとかでニコニコ。「豪遊しようかな?」え?しかし彼の言う豪遊とは8ユーロのオフィシャルカードホルダーを買うこと。う、なんていじましいんだ!じゃあ、豪華ディナーかしら?「豪華まではいかないですけどお礼でおごります」やったああ!ちょっとビールのことを忘れてしまう。
 再び2手に分かれて取材活動、その後スタジアムに入るとごっしーくん、大爆発。写っている笑顔もこれまでにはない喜びにあふれていたりしてPhoto→ 。スタジアム横のがけにある小道を発見し、登りたいといいだす。優しいPはお付き合いで登る。同じようなマニアは数人いて(笑)、やっぱり上まで登ってスタジアムの写真を撮っている。確かに登るとスタジアムが一望できてなかなかの眺めだ。「このコンクリートが雨樋になっていて・・・」構造をいちいちチェックしてそのたびに感嘆の声をあげるスタジアムマニア。
 「ボルト」など、スタジアムのいろんなところを写真にとりまくるごっしーくん、席についても興奮冷めやらず。いつもは飲み物を買ってきてくれるのだけど、今日は私が飲み物を買ってくる、と立つ(P、優しい!)。

●夢のスタジアムで見た悪夢

 トイレによって、売店の前の列に加わりながら財布を捜す。おかしい。財布が見つからない!冷静になって探してもない。席に戻りごっしーくんにそのことを告げ(あとで聞いたら真っ青になっていたとか)、係のお兄さんに「財布をなくしたので探しに戻りたい」という。お兄さんはいろんな関係者と話し合い、「再入場は本当はだめだけど、事情はわかったから、戻ったときときもう一度説明したら入れるようにしておくから。心配しないで」とやさしく言ってもらえる。
 現金は昨日かよちゃんから立て替えていた分をもらったりしてちょっと多めに200 ユーロほど持っていた。あとはクレジットカード2枚と、シティバンクのカード・・・うわ、現金よりカードをなくしたのが痛い。
 会場をでて、さっきの売り場に戻る。と、いっても客がいなくなったその場所に落ちているわけないのだ。近くにインフォメーションがあったので、お姉さんに財布をそこで盗まれたみたい、という。お姉さんはそこに警察がいるから私がついていってあげる、とうけおってくれる。さらに一緒にいたおばさんも付いてきてくれる。「気にしないでね。よくあるハプニングよ。パスポートが取られなくてよかった。でも背中のバックは前に持つようにしたほうがよかったよね」。警官の詰め所になっているバスには、つかまったダフ屋が事情聴取を受けていた。みんなチケットを束になって持っている。とりあげられたIDカードを見ると、フランス人にポルトガル人・・・そんな彼らに混じって私も座らされ、お姉さんがポルトガル語に通訳して警官に事情を説明してくれる。調書?もすべて訳してくれる。驚いたのは父親、母親の名前を書く欄があること。母はもう亡くなってるんだけど、と言っても書くように言われる。意味あるのか?
 無事調書の記入が終わったので、今後必要なときのために盗難証明書がほしいという。しかしどうやらこの車には書類がないらしい。何人かが話し合う。「え?俺が取りに行くの?」とおやじ。「なに言っているの?このセニョリータのために行かなきゃ」と女性警官。(推定)っていうやりとりがあって「わかったよ」。おやじはにっこりして「少し待っててね」。ここの警官もさっきのお姉さんもにっこりして「待たせてごめんなさい」とか、やさしく気遣ってくれる。30分ほど待たされて、市内の警察本署から?書類を持ってきたおやじ。「待たせて悪かった」と恐縮している。そんなあ、ポルトガル人優しいよ。きっと盗んだのはポルトガル人じゃないと思う。待っている間にゆうみちゃんに電話。なんとかつながってシティバンクの連絡先を聞く。ポルトからは11時15分に着くバスに乗る、ということを言っていた。
 本当は試合を見る気にはなれないけど「友達がいるから、中に入りたい」といい、お姉さんやおばさん、警官の人にお礼を言って再び中へ。ゲートもさっきのお兄さんがいたのですんなり通らせてくれた。やっぱりポルトガル人って優しいし、親切。財布はショックだけど、それでいくらかは救われた。
 戻って一人観戦中のごっしーくんに報告。「じゃあ、早くホテルに戻った方がいいんじゃないですか?」せっかく憧れのスタジアムにいるのに、本当に申し訳ない。後半終わる少し前にスタジアムを出る。でたところで歓声が上がった。ロスタイム、デンマークが追加点を取ったらしい。
 車から携帯で電話連絡できるところに電話。ホテルについてからも電話して無事に3枚のカードを無効にした。使われた形跡はないそう。現金はあきらめるしかない。あとは今後のお金をどうするかだけど、とりあえず別にしておいた100ユーロとT/Cが7万円分あるのでそれでしのごう。
 気がつけばこんな時間(8時ごろ)に初めてホテルにいる。一応ごっしーくんがネットにアクセスすると夜中よりスムーズにつながる!!要するに観戦から帰ってきてからつなぐ1時ごろがもっとも混んでいるのだ。せっかくつながっているので、とFTPやメールでファイルをいくつか送ってみた。皮肉なことにスイスイ送れてしまうのでギラマイスに行く時間がどんどん遅くなる。

●おいしい料理でゴキゲン復活?

 ギラマイスでは魚介がおいしいとガイドブックに載っていたお店「ソラール・ド・アルコ」へ。ここでリゾットとエビ+ガーリックライスを頼んだのだけど、これがまたまたおいしくて感動。お財布盗難のショックも和らぎ、一瞬忘れることができた&ごちそうさまでした。旧市街はライトアップされていてきれいだったけど、カメラはホテルに置いてきていたので撮れないのが残念だった。
 待ち合わせの場所に戻ると2人がすでに待っていた。すみません。夜中までやっぱりお仕事。ごっしーくん4度目の鼻血。。
 


 なんて喜怒哀楽の激しい1日だったのだろう!まだまだ旅の前半、いきなりの極貧状態から立ち直れるのか??

 

 

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