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7/5(第26日目) カミーノ・デ・ハポン?

●ブリュッセル早朝脱出

 朝5時30分起床。最後の早起きと思い、がんばる。朝食は6時30分からとあったのでパッキングをすませ、その時間に行くといつものサービスのお姉さんがいない。フロントのお兄さんが来てコーヒーを出してくれた。
 チェックアウトは意外にスムーズ。ネットで使っていた電話代として約20ユーロ請求された。お金、足りました。しかも200ユーロぐらい余りました。えっへん。
 それでも最後まで何が起こるか分からないし、ぼったくりタクシーにあってもフランス語ではけんかできないので、最後まで地下鉄を利用。 駅のホームへ降りる階段でスーツケースを持って降りるべく態勢を整えていると、ちょうど朝の掃除をしていたお兄さんが手を止め、スーツケースを持ってくれた。「めるし〜むっしゅう、めるし〜」心を込めてありったけの笑顔でお礼。ちょっとはブリュッセルの印象アップ。

●熱闘!シャルル・ド・ゴール

 すんごく早くシャルルドゴールに着くTGVにしてしまったので大丈夫か・・・と思っていたものの・・・最初ターミナルを間違えていて、1時間ほど経ったところで気がつき、移動。
 エルフラのカウンターでは日本行きの便のチェックインがもう始まっている。見ると長蛇の列!!ええ?まだフライト3時間30分前なのに?しかしよくよく表示を見ると前の便のようだ。かといって私の便のチェックインカウンターもここだから・・・並ぶしかなさそう。20分ほど並んだところにようやく列に入るゲートがあり、ここでエルフラのお兄さんが立ってチケットのチェックをしている。チケットを見せると「これはビジネスクラスだからここじゃなくて隣のカウンターだ」という。あ?ビジネス?そんなはずはない。それでも彼はチケットのコード番号をさして、「これはビジネスクラスのことだ」と主張。隣のカウンターに行けというので、行く。「そんなはずないよ〜」と独り言をいいつつ、ちょっと期待・・(もしかしたらへっぽこ担当者が間違えてビジネスクラスを発券しちゃったとか?)
 隣の、人がぜんぜんいないビジネス&ファーストクラスのチェックインカウンターの前に立っていたおばさま係員にチケットを見せ、「これはビジネスクラスですか?」ときく。「いえ、違うわ、これはエコノミーのチケットです」「あそこの彼に(指をさし)これはビジネスクラスのチケットだと言われたんです」と、さっき指摘されたコードを見せる。「これはミールのリクエストのコードです。彼のミステイク」げ!やっぱり。どうしてくれるんだ〜。
 私が並んでいたときよりさらに列は長くなっている。腹を立て、ミステイクの本人に詰め寄る。「これはエコノミーチケットだそうです!」あーと眺める彼は無言。てめーのミスだろうが、謝れっ(謝るわけないもんね)!「もう一度私は列に並ばなければならないの?」「あ、問題ない、ここから入って」とその場に入らせてくれた。当然だっ!前後になった日本人は怪訝そうな顔(私のせいじゃないってば)。しばらくすると前にいたビジネスマン風の男性が「○○便ですか?」と聞いてきた。「いえ私は次の276便なんですけど、今ここまで並んだらチケットが違う、といわれて・・・」事情を説明。「僕は○○便なんだけど搭乗時刻とっくに過ぎているのに全然列が進まないんですよね!」げ!ホントに待っても待っても列は進まず。・・・よく見るとチェックインの作業自体が長時間停まっている!「まさか、オーバーブッキングじゃないですよね?」同じ○○便の人と不安げに話し合う。そういえば前日もオーバーブッキングがあったようで、席を放棄する人にはお金とホテルを用意します云々という張り紙がまだ貼ったままになっている。エルフラ名物、オーバーブッキング。私の便は大丈夫か。まあ、これだけ早く並んでるんだから大丈夫なはずなんだけど。
 前のビジネスマンが、日本人の係員に「オーバーブッキングで遅れているんじゃないですよね」というと「いえ、そういうことはございませんので」。ところが他で情報を聞き出してきたところ「やっぱりオーバーブッキングが発生していて(共同運行の)JALが困り果てているらしい」とのこと。当然前の便が出ないので、次の便も遅れそう。やれやれ。30分ぐらいすったもんだのあげく、○○便に乗る最終搭乗者として彼らは猛ダッシュで去っていった。
 やがて276便の乗客もチェックインできるむね告げられ、ようやくカウンターに案内される。時計を見ると12時20分。すでに並ぶこと2時間、出発時刻1時間を切っている(笑)。ところがチケットをお姉さんに見せると「成田?ノン、先に大阪行きから」え?だってカウンターにあんたの会社の人が誘導したんじゃん!ここでも意味なく待たされる。ふん。ばかりゃう!(バカリャウはポルトガル名物の干しダラ)エルフラなんて嫌いじゃ〜!早めに来てこれだったから、12時に来ていたら?逆に待ち時間が少なくてすんだ?
 日本人の係員がお姉さんに言ってようやく成田行きも受け付けてもらえることに。しかもお姉さん、ガンガン搭乗手続をしているが席のリクエストを聞いている風ではない。格安チケットだって聞いてくれたのに!なので自分から「アイルをお願い!」「アイル?たぶんできるわ」言ったもん勝ちか?
 中に入ったときはとっくに搭乗時刻になっていたけどやはり遅れるらしい。相当な数の人が待っている。座って待っている客の中に解説者の早野氏発見。私が乗るはずだったリスボンからだから、もうかれこれ3時間近く待っているんだろう。
 出発予定時刻を軽く過ぎた頃、ようやく搭乗になった。早野氏、さすがビジネス。WOWからご提供か。

●席に恵まれず・・・

 ところで席は団体客のど真ん中、ということが判明し、軽くショックを受ける。添乗員って細かいところまで全部世話していて大変だわ〜。帰りはちゃんとベジタブルミールが通っているか心配したけど、チケットにも印字されているだけあって、すぐ「スペシャルミール」がでてきた。ジャンバラヤのような、スパイスの利いたライスで結構いけるPhoto→。隣のおばちゃんがとってもうらやましそうに私のミールをのぞき込み、手元のメニューをチェック。「これはなんて頼めば出てくるんですか?」「いえ、これはベジタブルミールで前もって予約していたんです」ちょっと残念そうなおばちゃん。
 エルフラには腹を立てていたが、ちょっとおっさんCAがとってもいい笑顔でサービスしてくれるので、好感度アップ。一生懸命団体客の話す日本語を理解しようとしている。「サカナ、サカナ」「オチャ?コウチャ?」あんね〜地上職の人たちも見習ってよ。
 ところが!ワインをあけ(結局、お食事には気をつけても酒飲んでいたら同じ?)、食事をしている真っ最中に隣のおばちゃんが「トイレに行きたいんですが・・」HOMBRE!CARAMBA!トレイを持ち上げたまま立って待つこと5分。ばかりゃう!
 そして寝付きが悪い私がようやく眠りについた直後(と、思われる。映画の経過時間からして)こんどは夫のおじちゃんの方がトイレに。なんかさー、タイミングってもんがあるでしょ。なので寝付けず。ばかりゃう!ここだけの話、飛行機は気圧の関係でお腹にガスが溜まりやすいらしい(ためしてガッテン」でやっていた)。なのでしょっちゅうトイレに行く。合間にアイスを食べたり、水やジュースを飲んだり、できるだけ体操をやっておりましたが、帰った当日はすごく足がむくんでいてびっくり。やっぱりエコノミークラス症候群には気をつけねば。
 そんなこんなで最後まで激闘を繰り広げながら帰国と相成りました。ちゃん、ちゃん。

●あとがきにかえて

 
 日本に帰国して、信じられない暑さ!湿気!ベルギーとの差がありすぎてしばらく体調不良でした。あ〜あのからっとした暑さのところにもどりたーい。大変だったけど、幸せだったあの日々にもどりたーい。

 W杯ですか?このまま病気と縁を切られるのだったら・・・少なくてももう「FMT」は買いません、私。
  さらにごっしーくんの言葉。「ブリュッセルからのバスがちょうどスイスを通過したときたまたま起きたらバーゼルのあのスタジアム(彼が一番好きなスタジアム)を通ったんですよ!おおっ、これは2008年来い、って呼んどるってことか?と思いました。」(2008年のユーロはスイスとオーストリアで開催。バーゼルのスタジアムも使われます)呼んどるらしい。→それはそうと就職は?
 そしてかよちゃん。実はかよちゃん、ラウールのために千羽鶴を折るんだと(みんな止めたのに)折り紙を持ってきていた。しかもそれが終わったらピレスにも、と考えてのに、本人はすっかりそれを忘れていたらしい。荷物の中に謎の箱を見つけたかよちゃん、「あれ、これ何やろ?」 ふたを開けて驚いた「げ!ピレスのや・・・」(本人、持ってきたのも忘れていたらしい)。このネタはのちのち語りぐさに。
 結局どちらもガードの堅さからプレゼントはあきらめたのですが、正直言いまして「どうせならきれいに折りたい」というこだわりのあのペースだと2人分はもちろん、ラウールの分の完成もほど遠かったような気がします。→今度のW杯のときまでには完成させるそうです。あと2年あればなんとか。

OBRIGADA!

ゆうみちゃん、かよちゃん、ごっしーくん、あおきむたさん。
キルケさん、りえさんはじめ日本で心配しながら旅の無事を祈ってくれた人たち。
ポルトガルに行けるよう応援してくれたドクター、ナースのみなさん。
現地で親切にしてくれた多くの人たち。

 

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