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6/12(第3日目) スペイン-ロシア(Faro) 

いきなりアクシデント
 雲一つない快晴。太陽ギラギラで今日も暑くなりそうな予感。昨日買っておいたパンなどで朝食。余った玄米でおにぎりを作って冷蔵庫に保存しておく。近くにあるシェラトンにはオランダ代表が泊まっているというので散歩がてら行ってみるが、ホテルの宿泊者かIDカー ドを持っている人じゃないと入れないそうで文字通り玄関払い。
 ユニ姿に着替えていざ出陣。が、戸締りをしようとしたとき問題発生。朝雨戸を上げたときにどうやら勢いあまって雨戸の部分がといに入り込んでしまい(日本と違ってアバウトな作りなんです)さらに食い込んでしまって下げられない!!
 かなり状況がひどいので(やばい、弁償もの?)と、途方にくれたけど、それは4人の力。私が持ってきた万能ナイフなどを駆使してみんなで復旧にあたる。30分ほど格闘してようやく正常に戻った。もうひとつの雨戸ももともとあがらなかったけど、実は同じような状態になっていたので、ついでに直しておく。(なんて器用な日本人!)「これでみんなの気持ちもひとつになって団結したということで」ごっしーくんがまとめ。

いざ、ファーロ

 ファーロまでバスで行こうとバス停に。しかし一向にくる様子なし。タクシーなら、と思ったがこれがなかなかつかまらない。昨日のおやじに電話する(名刺 をもらっていた)のもくやしいし。ようやく1台のタクシーを見つけ、乗り込む。まずは食事をするためにファーロの街まで行ってもらうが、30分ほど飛ばしてタクシー代35ユーロ 。ぼったくり??ありえん。やっぱりレンタカーを借りればよかったと少々後悔

 カタプラーナが おいしいという旧市街のレストランに入る。ところがスペインとロシアサポであ ふれかえる店内、注文して1時間たっても料理がでてこない。「お通し」のパンやオリーブばかり食べてお腹いっぱいに。トイレに入ったら、センサーで自動的に電気がつくシステム。が、「動き」が一定期間ないと自動的に消える(こういうトイレ、結構あった)ので、いきなり真っ暗になって驚く。動くとそれをセンサーが察知して再び電気がつく。アホみたいにムダな動きをして消えないようにする。

 5時を過ぎると開幕戦のポルトガル・ ギリシャ戦観戦で続々とポルトガル人が終結。真ん中のテーブルを占拠し盛り上がりだした。店の人も気になって試合にならないらしい。我々はさっさとスタジアムに向かわなければ。店を出たとたん、ギリシャに 先制されたらしいことを知る。
 レストランからからエババスのターミナルへ。ス タジアムまでのシャトルバスはなんだかわからんがチケットを買う必要があるらしい。おそろしく無愛想な窓口のねえちゃんから買う。5ユーロ。one wayって確認したのにチケットは「往復」。ぼったくり??
 バスに乗り込むとロシアサポーターが国旗を窓に張り出していたので、対抗して持ってきたスペイン国旗を取り出し、隣に張ることに。端っこは座っていたスペイン人に頼んでくくりつけてもらうPHOTO。ちょっと盛り上がった。
 スタジアムのずいぶん手前で降ろされて歩く。周りはまったく何もなく、埼玉スタジアムを連想した。入場コントロールのところで人がめちゃくちゃ足止めを喰っている。その脇で警察の車が中に入ろうとするも道ががたがたでなかなか進めず。それをみて、スペインサポは「オーレ!」と掛け声をかけ、盛り上がる。車が動き出したときは拍手喝さい。こういうあほなノリがすき。
 ごっしーくんは現地で日本人とチケットを交換することになっていたけど、待ち合わせポイントにいくためにはチケットが必要・・ということでその人の名前を書いたプラカードを作って探す。幸いすぐ見つけることができ、記念すべき10 会場への道、第1歩を記す。
 手荷物検査をボディーチェックは女性に対しては女性の係がやるのだけど、股間まで触られ、ちょっとびっくり。そんなとこに何を隠すというのだろう?
 中に入るとスペイン人たちがそれぞれ盛り上がっている。リオハからきたサポーターと少し交流。「リオハのワイン、ブエーノだろう!」次の試合は見るの?と聞くと、次は見ないがリスボンの決勝は来る、といっていた。デジカメで撮った写真をメールで送ってくれと頼まれる。(PHOTOはスポルティーバに載ってます)。
 今日は私とゆうみちゃんが一緒に見て、かよちゃん、ごっしーくんはカテ1。私たちのカテ3席は仮設のゴール裏スタン ド。席に着くと、斜め前のポルトガル人おやじに話しかけられる。強引にスペイン語で対応、なんとかコミュニケーションできる。ファーロに住むベンフィカファンだとか。そのおじさんからポルトガルが2-1でギリシャに負けたという結果を聞き、耳を疑った。ギリシャ・・・まあ、それよりは目先のロシアを倒すのが先だし。ところが私たちの席はどうやら間違 っていたらしく、ギリギリになってきたイングランド人に指摘され、席を大移動するはめに。そうしているうち国歌斉唱、試合開始。なんというあわただしさ 。ロシアPHOTO。スペインPHOTO
 仮設スタンドは簡単な鉄骨作りなので隙間がいっぱい、はるか下まで見渡せる。その間にゆうみちゃ んが持ってきていたイタリアアッズリーのクッションを落としてしまう。ハーフタイムで取りだしてもらうように交渉、試合後もう一度頼みに行くことに。
 試合はバレロンの活躍でなんとか辛勝。ラウールゴールなし。さてゆうみちゃんのクッションだけではなく、同じようにいろいろなものを落とした人はいたようで、係のお兄さんに頼んで探してもらっていた。そんななか、無事にクッションを見つけてもらえ、ゆうみちゃん大感激。そのお兄さんもとってもやさしく親身になって探してくれた。いい人だよなあ。

遠い家路

 さて、再び4人合流してバスに乗ろうとするが、いったい乗り場がどこなのかわからない。信じられないことに会場を出るとなんのインフォメーションも看板もない。途中、大渋滞で動かなくなっ ているシャトルバスを見つけたので運転手に、ちょっと乗りたいというジェスチ ャーをしてみるが、腕をT字にされて(あとでもたびたびこういうジェスチャーをされた。ちょっと待て、ということ?)走り去られた。途中1人の日本人に話しかけられる。とにかくバスは戻ってくるまで適当にそのあたりで待っているように言われたとか 。適当に、ってもなあ。それに私たちはどちらかというとファーロにもどるより、このままアパルトに戻りたい(逆方向)。何かいい方法はないかなあ。勝利に浮かれ騒ぐ スペインサポーターに声をかけられてもあんまり喜ぶ余裕なし。国鉄駅があるはず、と思い、そのあたりにいた警官に聞く(警官だけはいっぱいいる)。まっくらになっている寂しい道を行くと駅があるらしい。とりあえずそちらに向かう。最初はのんびり歩いていたけど、駅が見え、そこに電車が停まっているのが見えたのでダッシュ。よくわからないまま乗り込む。(とくに切符売り場などなし)間もなく発車した。もちろん発車ベルや車内アナウンスなど、ない。
 ファーロについて、アルブフェイラ行きの電車はすでにないことを知る。やれやれ。あとはタクシーしかないのだけど、 どこで捕まえていいのやら。流しは絶対なさそう。ちかくにエバホテルがあった ので、そこで聞いてみる。フロントのお姉さんは「聞いてみるけど難しいと思う」とのこと 。タクシー会社に電話をしてくれたけどつながらず。1、2時間後でまた試してみたら?と言われる。仕方がないので旧市街に行き、昼を食べたレストランの隣のレストランに入る。
 なかなか英語が通じず苦労したけど、結局カタプラーナしかできないようだった。そのせいか、あっという間に出てきた。1日2食、 今日はカタプラーナの日。なぜか昼間隣のレストランで働いていたお兄さんがいる。経営は同じなのか?お会計を頼んだついでにタクシーを呼んでもらえないか聞く。おじさんが何回か電話してくれたがつながらない。やはり「エバホテルで呼んでもらって」とのこと。12時を軽く回り、再び暗〜い気分でエバホテルに。
 ごっしーくんとかよちゃんは外でタクシーを捜してもらい、私とゆうみちゃん2人でさっきのフロントへ。同じように考えている人が何人か待っていて、めちゃくちゃ太鼓腹のおじさんがイライラしながら電話をしていた。1グループは帰るのを あきらめ、結局このホテルに泊まることにしたらしい。ロシア人が強引に金を握 らせ、タクシーを呼んでもらおうとしていたが、おじさんは断っていた。彼らは私たちより若干ファーロ寄りのヴィラモウラに宿があるらしい(ロシア代表もここに滞在中)。絶望的な気分で頼んでみる 。その後電話がつながり、ロシア人には断っていたが、アルブフェイラということで(それとも女性だったから?)私たちにはタクシーの番号を告げられる。ここで待てば来るとのこと。後からまた別の ロシア人たちがやってきたが「うちはタクシーの乗り場じゃない」とついにおやじ切れる。もう少し遅かったら・・・奇跡のようだった。無事にタクシーに乗り込み、部屋に戻ってきたのは2時。う うう。シャワーを浴びて就寝したのは、何時か記憶にございません。レンタカーにすればよかったと激しく後悔
 こうしてユーロの開幕日は波乱のうちに過ぎていったのでした。そう、その後の怒濤の日々を暗示していたかのように・・・?

 

 

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