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6/29(第20日目) ガリシア駆け足旅行 Mapを見る 



今年は「聖ヤコブの年」

●なんちゃって巡礼

 今日も元気だ、6時起きだ!7:15分発の列車に乗り込むと左手にはまさに「リアス式海岸」の本家本元、入り組んだ海岸線が続く。のんびり進む電車がサンティアゴについたのは9:20。コインロッカーがあり(さすが観光地)、荷物を預けて旧市街に向かう。10分ほど歩いて旧市街へ。まだ朝が早いので店もまばら。いったんカテドラル周辺を周り写真撮影photo→ photo→。市庁舎、カテドラルに面したオブラドイロ広場では昨日パバロティのコンサートをやってたらしく(テレビニュースでやっていた)その後かたづけ中。バルに入って朝カフェ。少し落ち着いたところでカテドラルへ。
 中はちょっと近寄りがたいような荘厳な雰囲気photo→。ステンドグラスから日が差し込み美しいphoto→。リュックを背負い、杖にホタテ貝のお守りをもち、巡礼してきた人もたくさんいる。 実は7月25日(聖ヤコブの日)が日曜日と重なる今年は聖年に当たる「聖ヤコブの年Xacobeo2004 」なんだそうだ。サッカーのスタジアムでも自転車競技のブエルタでも「Xacobeo2004  Ven a Galicia」(これはガリシア語です)のスローガンをやたら目にした。遙か「カミーノ・デ・サンティアゴ」をたどり、巡礼してきた信者を清める巨大な香炉を降るところがみたいのだが、オラリオを見ても、どうも宗教用語らしくなにかわからず。11時から何かあるようだったので少し待つ。11時なるとミサが始まった。どうも違うようなのでので席を立ち、栄光の門へ。ここの柱は何百年という間に何百万人もの巡礼者たちが手を置き祈りを捧げた結果、指の形にすり減っているphoto→。ところで3大キリスト教の聖地のひとつ、というだけあり懺悔室(というのか?)のブースがたくさんある。それぞれ狭いブースに神父さんが座っているのだが、ブースには番号が付けられていて、神父さんが「次の方、○番にお入りください」と呼び出す仕組みでちょっとほほえましい。
 ホントはラウールもやったように(ユーロの直前、この地を訪問、サンティアゴさんにもお祈りしてきた)聖サンティアゴ像の後ろにまわってキス、をしたいところだったけど・・・朝はそれほどでもなかったのに、この時間になると順番待ちの長い列ができている。単なる観光客の我々は遠慮した。
 さて、今日の食事の課題は「タコ」。もうパプリカで味付けをしたガリシア風のタコは何度か食べたので、違うタコ料理に挑戦しようと言うことになった。ビーゴよりちょい高め。「プルポ」とメニューにあるお店はたくさんあるけど、どれもガリシア風とある。1件「プルポ・アラ・プランチャ」鉄板焼き?とあるレストランがあったので、入る。まだお昼に早いのか、誰もいない。しかもお兄さんまったく英語だめ。プルポは頼んだものの「○○もお勧めだ」「メインは何にする?」と商売熱心。そうして出てきたタコは・・・やっぱりガリシア風。ガリシアにいるから仕方がないのか?店によって微妙に呼び名は違っても、出てくるものは同じなのか??安くあげるはずが40ユーロにもなりちょっと反省。
 店を出ておみやげやらXacobeo2004記念ピンバッジやら名物のお菓子、タルタ・デ・サンティアゴを1個購入し、満足する。
  それから「歩き方」に「カテドラルが見渡せる」とあったエラドゥーラ公園に行ってみる。丘の上から見えると思いきや木が邪魔になってまったくダメ。ガセネタだったか、と丘から降り別の道を行くと正面にカテドラルが広がったスポットが。確かにご立派なカテドラルの勇姿全体がよく分かるphoto→
 ばっちり観光も終え、買い物もし、満足して駅に戻り、ラ・コルーニャ(ガリシア語ではア・コルーニャ)行きの電車に乗る。
 駅についてさっそく翌日のマドリー行きの電車のチケットを購入。切符売り場の中は涼しいからここで待っていて下さい、といわれごっしーくんだけ周りの探索に出かける。しばーらくして戻ってきて、「駅の近くのホテル見つけました。トリプルルームですけど交渉して30ユーロにしてもらいました」スペイン語できないわりにがんばったとのこと。 えらい!しかし30ユーロは相当安い。5分ほど歩いたところにあったオスタル・リステ。1階のフロントの奥はバルになっていて、おじちゃんが切り盛りしている。しかしエレベーターなのがありがたい。中は殺風景なホテルという感じでなかなか広い。すぐ隣のビルがアパートになっていて、子供をしかりとばすお母さんの声とかが筒抜け。窓を空ければすぐそのお家の洗濯物が届く生活感あふれる部屋。
  風邪ぎみのごっしーくんに漢方薬の風邪薬をあげ、私は買い出しに出かける。水や飲み物などを買いだし。ポルトガルと違って少し表示がなんだかわかるところがうれしい。
 さて、スペイン最後の夕食の前にせっかくだから大西洋の夕焼けも見ておかねば。となると目指すは西側の海岸。バスで路線を確認。しかーし!急がなきゃ日が沈んでしまう、とあわてて出たので肝心の「歩き方」を忘れる大失態。バスに乗ってみると思ったよりラ・コルーニャは大きな街で結構駅から距離があることがわかる。ビーゴと違い、帰りに歩くわけにはいかなさそう。なんとか記憶を頼りに「海岸が近そうかな?」というところで下車。しかし、海はなし。なんとなーくカンを頼りに坂を下ってしばらく行くと・・・ビルの間の道を抜けたと思ったら、前に海が広がっていた!やった!しかも海はオレンジ色に染まっていくころphoto→。どんぴしゃり。半円状の弧を描いた美しい海岸線のちょうど向こう側の端に、デポルティーボ・ラ・コルーニャのホーム、リアソール・スタジアムが。「おー!やばいっす」ごっしーくん、アドレナリン爆発photo→私は夕焼けをみてロマンに浸っていたが、ごっしーくんはリアソールを見てロマンに浸る。ついでに海岸線を走っていた路面電車を発見。あれに乗ると素敵かも?と思ってみるが、スタジアムしか眼中にないごっしーくんは「あれは飾り。観光の撮影用ですよ」と、そっけない。(確かに乗客ゼロ)
ところで、砂浜ではこの時間(ほぼ10時)、少し肌寒いにもかかわらず海水浴客がまだパラパラいて、泳いでいる。まったく、この人たちは皮膚が厚いんだろうか?
 そんな風景にあきれながらもぼーっと日没を見るphoto→。「時差からいって今沈んだ太陽が日本で昇るんですよね」そっか、なるほど。
 リアソールには後ろ髪を引かれているごっしーくんだったけど、明日の朝改めて行くことにして、食事タイム。3つバルが並んでいる小路に入り、流行っていそうな店に入る。ラ・コルーニャに来るんだったら、WOWOWのラコルーニャ特集のビデオでもう一度復習してくればよかった、と少し後悔。それでも賑わっているだけあって味は結構おいしい。プルポはやっぱりガリシア風だったので、イワシなどを注文。このシンプルなイワシ、やっぱりポルトガルと同じくおいしかった。エビのオイル炒めやピーマンの焼いたもの、おつまみばかりでお腹一杯に。おやじは愛想なしだったけど・・・日本人に困惑していたのかもしれない。(よほどのサッカー好きじゃなければあまりこないだろう)
 駅に行く路線があると思われるバス停で待つ。1台来たので運転手に駅に行くか確かめると「11だ」という。しかたなく11番のバスをひたすら待つ。ようやく11番がやってきて、乗る気満々でいると、通過!え??どうやらそれは回送だったようで今日は11番終了?しかたがないのでエスパーニャ広場まで行ってタクシーを拾う。バイパスを通ったおかげで意外に早く到着した。

 

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