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1/18(第5日目) クエンカの休息

 

クエンカ。行けんか?
 朝、おなじみムセオ・デル・ハモンでピクニックセットを購入、バス移動に備える。昨日見つけておいたネットカフェで30分だけネット。私のブリュッセル・マドリードの飛行機や、バルサ戦のチケットなどを購入。バルサ戦のチケットは当日スタジアムかLa Caixa(バルセロナ拠点の銀行です)のATMで「試合の数日前から」発券できるらしい。
 で、メンデス・アルバロ駅からすぐの南バスターミナルに向かい、スーツケースなど大きな荷物を預け、オートレス社の窓口で切符を購入しようとするも。「クエンカ行きはここではなく、Conde de Casalのバスターミナルから出る」とのこと。え?発車まであと40分しかない!焦る私に「よくあることや」と達観するごっしーくん。幸い地下鉄で1本、2つ隣の駅だ。駅から地上に出てもすぐバスターミナルがわからず焦るが、ほどなく発見。
 無事12時のバスの切符を買う。やれやれと乗り込んで、ピクニックセットを開けるも・・・。飲み物を1本忘れられていた。別に水を持っていたので実害はなかったものの。次々と飲み物は・・・果物は・・・と頼んでしまったのが敗因。

●来ました、断崖の街

 ほんとーーに何にも無いような荒野をバスはひた走る。途中、人家からえらく離れたところでおばちゃんが降りていった。マドリードでお買い物をした帰りだろうか。
 クエンカのバスターミナルに時間通り到着。念のため明日の朝の帰りのバスの切符も買っておく。近くにLa Caixaを見つけたので、発券にトライするもメニューが見つけられず撃沈。チケットがあればドイツから戻るごっしーくんが空港からカンプノウに直行できるために、なんとか発券しておきたいところ。
 さて、バスターミナルの横にはRENFEの駅があり、そこから旧市街に行くバス1番がでている。最初にマジョール広場に行くか一応運転手に聞いておく。橋を渡るといよいよ旧市街、中世の町並みが続く道をノロノロと登っていく。細いメインストリート・アルフォンソ8世通りを抜けて広場に出ると、右手にカテドラルが見えた。これがマジョール広場では?と思って降りようとするもタイミングを逃し、さらに登っていく。
 結局次のバス停から石畳の道を下り、バス通りから1つ入った路地を探すと、本日のホテルPosada de San JoseがあったFOTO。パラドールと同じく歴史的建造物を改装してできたホテル。(だけどこちらの方が断然安い)。17世紀の建物で、風格のある木製の扉をあけるとマントルピースのあるホール、その横にレセプション。指定された部屋は22号室。景色が見える部屋をリクエストしておいたので、ばっちりバルコニーから奇岩と向こう岸のパラドールが見えるFOTO。しかも天蓋付きベッドFOTO。内装は白壁に歴史を感じさせる木の梁がむきだしになっていて、天井が高い。ただし!モジュラージャックがあったのでネットができるのかと思いきや、またもや「lineなし」。ついでにテレビアンテナのコードはあるがテレビは無し。「いじめか?」

クエンカ。一人でもええんか?

 まずマジョール広場に出て、カテドラルの横の急坂を下りて宙づりの家、ウエカル川にかかるサン・パブロ橋へFOTOFOTO 。14世紀に建てられた宙吊りの家は抽象画美術館になっている。ちょうどカンディンスキー展を開催中。朽ちかけたような危うさがある外観とは対照的に中は改装され、モダンな雰囲気だ。こんな古い建物で現代アート、というとミスマッチだと感じていたけれど、ある部屋の窓からの眺めを見て、合点がいった。借景というのだろうか、写真のような景色がまるで作品であるかのように、窓枠に収まっている。ここからの眺めも一つの芸術なのだ、といわんばかりFOTO
 宙吊りの家が有名だけど、この街の見どころはそれだけではない。旧市街のメインストリート・アルフォンソ8世通りは間口がせまく、鉛筆ビルのような独特の色使いの家が建ち並んできれいだFOTO・・FOTO
 風邪気味(&観光なのでテンションダウン)のごっしーくんを日当たりのいいマジョール広場に残し、一人で町歩き開始。まずアルフォンソ8世通りを抜けて小高い丘の上にあるマンガナ塔FOTOに行ってみる。一見普通の時計塔のようだけど、建てられたのは11世紀、イスラム支配時代というからすごい。青空なので映える。そこから狭い迷路のような路地を歩くと神学校FOTO。やら教会やら歴史ある建物が静かにたたずんでいる。再びマジョール広場に出て、カテドラルFOTO の中も見学し、ホテルに戻る。
 ちょっと昼寝(といっても5時すぎ)・・・起きてみたらあたりはまっくら。時計を見ると6時すぎ。朝じゃなくてよかった・・・再び一人で夜のクエンカ観光に出発。橋の上で撮影していると、暗闇の中からあやしい男が話しかけてきた。「あっちはパラドール、これは宙づりの家・・・」と勝手に解説してくる。うるさいなあ!「スペイン語できる?僕が案内するよ・・・」「No!要らない」「なんで?たった1ユーロでいいよ(?)」よくわからん。あまりにしつこいので振り払うために橋を走る。橋、といっても歩行者専門の狭い橋でうっかりすると足を踏み外してしまう。高さにしたらかなりある。手すりにつかまりながらパラドール側に避難。まったく迷惑な話だ。おまけに風が吹き、寒いのなんの。しばらく撮影などをしていたらどうやら男は立ち去ったみたいなので再び戻る。FOTOFOTOFOTO
 小さなキオスクを発見したので、水を買おうと立ち寄る・・・が、小銭入れを持っていないことに気が付いた。手持ちはこんな店なら絶対嫌われる50ユーロ札のみ。
「お水・・・だけど50ユーロ札しかないの」おばちゃんは「Vale」と笑い、49ユーロ分、おつりを出してくれた。店には少年グループがゲームをやっていたのだが、そこへさっきのガイド志望の男が入ってきた。「げ!」しかし相手もバツの悪さを感じているみたいで、私と目を合わさないようにしている。

クエンカ。夕食どうするか?

 部屋に戻り、「さて夕食をどうするか」相談。実はシーズンオフで夜営業をしているレストラン自体少ないのだ。現にホテルのレストランもお休み中。マジョール広場に出て、2軒食事ができそうなレストランを発見。しかし食事は9時からでまだ1時間以上ある。そのうち1軒はバルもあるので、そこでワイン、ビールとタパスを2皿注文。食べているうち、少し空腹も満たされたので、新市街に「降りて」、サッカー中継をやっているお店で食事することにした(この日、アトレティコ・マドリードのコパ・デル・レイの試合があった)。この店にもテレビはあったが、バラエティ番組をやっていて、お店のおばちゃん&お姉さんが食い入るように見ている。9時からサッカー中継する雰囲気ではなさそうだ。お勘定をするとたった2ユーロ。
 ちょうど新市街に降りるバスがマジョール広場に停まっていたので駆け込む。1人の男が大量の小銭を出してバス代を払っている。見ると例の男だ。げ!小銭はまさに小銭を稼いだ結果か?男は新市街の境界、橋のところで下車していった。

クエンカ。サッカー見られんか?

 賑わっていそうなところで適当に下車してお店探し。テレビがある店は多いけど、みんなバラエティ番組をやっている。「クエンカはサッカーへの関心が薄い」と、何件かまわったところであきらめて、アメリカンスタイル?のレストランでプレートのセットを注文した。ところが帰りのバスの中からごっしーくんがサッカー中継をしているバルを見つけた・・・よくある話。部屋にはテレビもないし、明日は早いし移動日なので早めに就寝。

本日の成果・世界遺産1カ所追加。

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