No.204

単騎、千里を走る

★★★★1/2

監督:張芸謀  出演:高倉健 寺島しのぶ

 久しぶりに、「ヒューマンドラマ」に泣きました。
 高倉健がシブイいぶし銀の演技なのは当然なのですが、やっぱり「ずぶの素人」の子役でっせ!
ヤンヤン、かれの衝撃シーン?などもあり、その人懐っこい笑顔にいつしかやられてしまうのです。そしてまた泣かせてくれるのです。チャン・イーモウってこうした素人子役を見つける天才ですね。
&舞台となった麗江の自然と風景にまず、郷愁を感じました。
&イナカの人々がまたいい味!(今回、心トキメク爺爺は出てきませんでしたが)石頭村のシーンなんて最高です。
 あとバイプレーヤーで最高だったのが、劇用の薙刀を持って歩くエセ通訳のチューリンさんでしょう。とにかく憎めない名キャラです。
 公開前なので詳しく書けませんが、見た方がいいですよ。
 監督の舞台挨拶では、そもそもこの作品は最初から高倉健の出演を想定して脚本が書かれたことなどが語られ、いかにチャン・イーモウが彼を尊敬しているかがわかりました。多分、彼の中では「義」というイメージで関羽と健さんが一致するのではないでしょうか。

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