No.57

始皇帝暗殺(荊軻刺蓁王)
★★★★
監督:陳凱歌 出演:張豊穀 コン・リー  李雪健 王志文

大作。「ほう」、と感心する映像があったり、?と思うところがあったり、とちょっと消化不良をおこしてしまった。コン・リーや張豊毅、王志文といった有名スターがズラリとそろい、演技はいいのだけれど、なぜか盛り上がりに欠ける。とくにクライマックスの暗殺シーンはあれあれ、という感じで展開してしまい、残念。逆に最後荊軻の墓の前であの有名な「風飄々にして」と友人(「至福のとき」の趙本山)が詩を手向ける傍らで、大きなお腹をかかえ仁王立ちするコンリーが印象的。女性は強いのだ。CGを使わない戦闘シーンや本格的なセット、衣装は観る価値有り。前作の「花の影」以上、だけど「さらばわが愛」以下という感じかな。2回観るべきかも。  1998.11.21

んでCATVで放映されたので久しぶりにみてみました。最初見損ねちゃったのと途中寝ちゃいましたが・・残念ながらブツブツにカットされているので、よけいわかりにくくなっていました(ちぇ)。王志文のロウアイ役はクーデターのくだりの雄叫びが宮廷のナヨナヨぶりと一転、よかったかも。「HERO」もあのセットを使っているらしいので、見比べると面白いかもしれません。あと最後に流れるあの甘ったるい主題歌は当時バリバリだった小室の作品だけど、いただけません。時代の流れですな。やっぱりラストは中途半端〜!あれだけ強い荊軻だったらなんであんな風に失敗したのかどうしても納得できないんです。ま、歴史を変えるわけにはいかんだろうが・・・「HERO」のラストの方が納得はできるなあ。役者魂に火がついてしまった陳凱歌にも注目です。秦王のほっぺたを軽くペンペン、するところなんかね。

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