No.58

至福のとき 幸福時光  

★★★★

監督:張藝謀 出演:趙本山 董潔 李雪健(始皇帝暗殺他)

 2001年の中国お正月映画。張芸謀が新たに見いだした新人女優・董潔にも注目したい1作です。
  簡単にストーリーを紹介すると、老趙はリストラされた元工員で、「胖女人」(太っちょ女)との結婚のため、彼女の娘(本当は血はつながっていない。前夫の連れ子)である盲目の少女の仕事の面倒をみてあげることになります。母と弟が太っていて、なんであんなに彼女だけスマートなのかといえば実はいつも食べ物を横取りされているからで、「胖女人」親子にとっては彼女はお荷物でしかありません。同情した老趙は彼女のために、かつての工場を仲間達と改造、「マッサージ店」をつくりあげてしまいます。お客は仲間達が交代で「サクラ」になります。そして少女はけなげにも「仕事は簡単だし、お金がたまったら、お父さんのいる深センに行って、目の手術をするの」というのです(じーん)。実はお金は「偽物」なんですが、彼をはじめ仲間達が本当にいい人で、少女を傷つけないように、優しい嘘をつきつづけます。なんといっても、「父親からの手紙」に老趙の優しさがにじみでていて、感動します。
 え?ここで終わり??とは思いましたけど。
 アイスクリームが好きな少女のために「ハーゲンダッツ」のアイスクリームを買ってあげようして「25元」に驚き、結局露天のアイスキャンディーを買ってあげたり、どんなときにも花を持って「胖女人」のところを訪れる、という老趙の優しさは十分伝わってきました。 しかし、ラストが国内版?と代わっていたのにはびっくりしました。国内版の方がよかったのに〜(2002.11.25更新)

 

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