No.145

メイド・イン・ホンコン
★★★1/2
監督:フルーツ・チャン

香港のじっとりとした蒸し暑さが画面から伝わってくる。美しい青春を描いた「玻璃の城」よりこちらの方がリアリティーがあり、最後まで引き込まれた。映像の感覚がとんがっていて、面 白い。表にはでにくい香港庶民の生活ぶりもなんとなく伝わるし、意識として「大陸」にかなり警戒心をもっていることもわかる。こうした表現が返還後の香港でこれからもできることを祈ります。

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