No.24

家庭教師(対<ni>高飛)
★★★★ 1/2
監督:李虹

オープニングが不気味に感じられ(何の予備知識もなかったので)この映画大丈夫なんだろうか、と不安になり、ちょっとしたオーバーな演出が目障りに感じたんだけど、後半にかけてどんどん盛り上がり、その不安は見事にはずれた。上海に生きる地方出身の庶民の現状、中国の初等教育の現状をするどく描いていて面 白い。「芒芒はいい生徒」という朱先生の励ましに心うたれ、号泣一歩手前。おじいちゃんの田舎や最後の別 れのシーンもよかった。本当なら単なる別れだけを追うのに、そこに4年間憧れ続けたマドンナを登場させるところなんか心憎く、うまいなと思わせる。李虹監督はまだ26歳というから今後が楽しみ。ところで中国って小学校の時から落第があって、英語も習っているの?日本はこれでいいのだろうか?2000.12.2

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