No.173

ハリウッド★ホンコン 香港有荷里話
★★★

監督:フルーツチャン  出演:周迅 レオン・ツィーピン ウォン・ユーナン

 香港の猥雑な雰囲気を撮らせたらこの監督はピカイチです。「きれいな世界じゃないがこれが香港なんだ」と、いつも監督は主張しているようです。最初のオープニングがそんな期待を裏切らない、インパクト。豚と豚のように太った焼き豚屋一家。「ママ役 小橋」とタイトルロールにあったので、どんな役だと思えば、豚の名前だったりして。いまや日本でも売り出し中の周迅がヒロイン役とはいえ、そこはフルーツチャン、かなりきわどいことをやらせています。紅紅と東東、芳芳・・・。しかし考えても見てください。「ドリアン・ドリアン」で大陸の田舎から来た娘は売春で稼ぎまくって田舎に帰ったとたん、どうしようもない空しさに襲われるのですが、この紅紅?東東?芳芳はさすが上海娘、したたかです。
 ただフルーツチャンの作品って必ずちょっと勘弁してくれ〜というシーンがありますが、今回は「電気のこぎりの音」と「ミンチ?」かなあ。ストレートじゃないから、ブラックなジョークとして笑えるのですが。そういえばその被害者も大陸からの出稼ぎでした。それと腕の話もシニカルな笑いが・・・

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