Cha/tea/茶 お茶の話あれこれ

工夫茶の手順
一、茶壺、茶海、聞香杯、茶杯を温めます
二、茶壺に茶葉を入れ、お湯を注ぎます。
三、茶壺全体にお湯をかけます。
四、茶海にお茶を注ぎます。
五、聞香杯にお茶を注ぎます。
六、すぐに茶杯にお茶を移します。
七、聞香杯で香りを楽しみます。
八、茶杯でお茶を飲みます。


「中国緑茶」ペットボトル3本勝負!

最近急に出てきたのが「中国緑茶」。さっそく3種類飲んでみました。独断でワンポイントチェック。→1年経ってすっかり見なくなっちゃいましたが、一応残しておきます。

メーカーさん&女優さん 緑茶に関する能書き 香り yantian評価
サ●トリー 水野美紀 釜炒り緑茶 なんだかよくわからん味 なぜか「聞茶」と似ている。香料
ネ●レ 鈴木京香 釜炒り緑茶をベースに「黄山毛峰」仕上げ そうそう、緑茶ってこういうダシの味がするんだよね そうそう、緑茶ってこういう栗っぽい香りがするんだよね ★★★
ア●ヒ 米倉涼子 釜炒り緑茶 日本の緑茶ペットボトルと同じ ジャスミンのような?緑茶の香りではない

そうそう、鈴木京香が「有烏龍茶ma?」と聞いている場所、たぶん周荘です。(旅行記はここ

どんどん嗅覚が敏感に

 中国茶のポイントは香り。聞香杯をかぐのはもちろん、お茶を飲むときにはついついくんくんするようになりました。で、嗅覚が発達したためか、最近めちゃくちゃタバコの臭いに敏感になったのです。混んでいる地下鉄ではもう耐えられないぐらいあの臭いが襲ってきます。団地の上の階にスモーカーがいるのですが、その臭いが部屋まで入ってくるだけでお茶の香りがダウン!ゆるせ〜ん。と思っても部屋で吸う分まで抗議することもできず、ストレスになっています。だから中国茶を飲ませるお店で禁煙じゃないところはちょっとシンジラレナイ。

ラプサン・スーチョンの深〜いいわれ

 私はラプサン・スーチョンとは勝手に「四川」の紅茶だと思っていました。「四川=スーチョワン」の訛だと思っていたわけです。本を読んで全く違うことをつい最近知りました。ラプサン・スーチョンとは「正山小種」の福建語読み。それがイギリスにそのまま伝わり、紅茶の名前になっているとのこと。
 ところでラプサン・スーチョンを飲んだことがある方、あの香り、どうですか?私はプーアル茶も好きなので、気にはならないどころか、結構好きだったりするのですが個性的であることは確かでしょう。ものの本によると「松の木の煙でいぶして香りをつける」そう。
  ところが、「二人の紅茶王」(筑摩書房・磯淵猛著)によると、このラプサン・スーチョンはそれはそれは深〜いいわれがあるのです。そもそも「正山小種」の字が語るように、非常に収穫高が少ない福建省、武夷山の洞木で採れるそれは龍眼(果 物の一種)の香りがするというのです。イギリスで人気になったものの手に入らないので、輸出業者が工夫紅茶を加工して、松の煙をつけてイギリスに送った。長い船旅を経てその独特の香りは和らいだんだとか。偽物がいつの間にか本物になってしまったのです。だから産地で飲むラプサン・スーチョンは全く違う香りの紅茶だそう。ただし、ほんの限られたところでしか飲めないまさに「小種」らしいのです。あー飲みたくなっちゃった。武夷山の洞木か・・・

ただいま「養壺中」!

素焼きの茶壺は使えば使うほど味と艶が出てきます。こうして自分だけの茶壺を育てていくことを養壺(ヤンフー)というそうです。私もこのように養壺中だったのですが、割れてしまいました。ぐっすん。立ち直って新しい壺を育てています。

中国映画の中の「お茶」シーン

私が一番印象に残っているのは、「覇王別姫 さらばわが愛」。コン・リーが京劇のお師匠さんのところにどなりこみにいくシーン。いきり立つ彼女にお茶が出されるのだけど、彼女は蓋碗を使い、実に優雅な所作で飲むのです。華泰茶荘の先生によると、ああした所作は清のころに確立されたのだとか。切迫した場面 、しかも娼婦出身という設定でありながら、ちゃあんと優雅な身のこなしをするギャップが面 白いです。 (この映画の感想は「中国電影館」のここで)

ペットボトル・自称「中国茶」の功罪

とあるファーストフード・ハンバーガーショップで、セットの飲み物に「暖かい烏龍茶」といったら「冷たい烏龍茶しかありませんが」と言われた。Aiya! 中国じゃ考えられないよ。
この前、中国茶の講習会に出たら、近くに座っていた人が出された凍頂烏龍茶をのんで「あれ?烏龍茶と違う」との迷言 をはいた。その人の「烏龍茶」とはやっぱり味の濃くて香りがないペットボトル烏龍茶なのだろう。早く本物に気が付いて良かったけど、おそらく一般 の日本人はあれが烏龍茶だと思っている。
その「日本的な烏龍茶」を普及させたサ○トリーから「熟茶」なるものが登場。飲んでみたら最悪だった。これには「後発酵茶」とだけあって、茶葉の種類が表示されていない。 後発酵茶といえば黒茶、代表的なのがプーアル茶だけど、ひとことも書いていないのだ。「何の」後発酵茶と書いていないところがオソロシイ。それを「茶葉熟して熟茶になった」とふれこんでいるところがさらにオソロシイ。かすかにプーアル茶系の味はするけど、なんだかいろんな茶葉が混じった雑多な味がする。それをカキっぽいフレーバーをつけて隠している感じ。私が思うにこれはいろんな中国茶の下級品をあつめて(大量 に安く買い付けて)、一緒にまぜてフレーバーつけました、って作っていないか?サ○トリーさん。誤解を招くような「中国茶」を作るのはやめてほしいです。中国茶を愛する人が泣いちゃいます。(もう買わないけど)。
 ところでキ○ンの「聞茶」。パッケージは雰囲気のいい質感が出ていてなかなか、と言う感じ。CMもいかにもいい香りのお茶が出てきそうなイメージ。だけど暖めてのんだら、なんのことはない「ほうじ茶」の香りだった。なんだ、中国茶の「聞茶」っていったってこんな程度か、と思われるのが悔しい。香料が入っているのが気に入らない。だったら伊藤園の「金の烏龍茶」「サントリーの烏龍茶」がいい。結論。おいしい「香りを聞く」お茶をペットボトル、缶 入りにすること自体無理があるのだ。そう割り切るしかない。しかし「熟茶」と「聞茶」だったらまだ私は 「聞茶」を選ぶ。

その後・・・「熟茶」は姿を消しましたね。

LADY GREY

とってもオリエンタルなトワイニングの「LADY GREY」。アールグレイにオレンジピールやレモンピールが入っている。最初パリで買って好きになり(その一大騒動記はここ)、K氏のイギリス土産にリクエストしたりはまってしまった紅茶。なぜかイギリスでは普通 のパッケージなのに、フランスでは「シノワ」しているパッケージ。プロヴァンスでは運悪くティーバックしかうっていなかった(中華料理を食べたりする旅行記はここ)。そしたらなんと日本でも発売された。鶴田真由がCMをしているあれです。リクエストが多かったのか?ともあれよいことです。

お茶の効能?

4年ぶりに「ふらっと」献血に行きました。最近不規則な生活、運動不足が自慢だったのに、なんと血液検査では過去最良の値。ほとんどすべての項目がよりよくなっている。(元々標準値なんだけど)。中でもコレステロールが40ポイントぐらい下がったのには驚いた。とくに烏龍茶には降コレステロールの効能があるそうだけど、最近、毎日やっていることといえば中国茶を飲むこと。その効果 なのかな?

ついに武夷岩茶と出会う

図書館で借りて読んだ左能さんがかかれた「岩茶」の本で武夷岩茶に興味がわいてきました。とある会社の社長さんをお誘いし、ついに「岩茶房」を訪問。ただし着いたのは6時30分だったため、もうひとつの目的だったお粥などはオーダーストップでありつけず。岩茶はとにかく香りが圧倒的。お茶葉から強い香りがするのです。「肉桂」と「大紅袍」それぞれ20gを手に入れました。むふふ。またおうちでお茶する喜びが増える。さっそく第3回めのお茶会で出したら好評でした。

E-mail  もし本当に蓬莱茶館に来たい方は連絡ください。お茶会しましょう
※香りを楽しむために、タバコはご遠慮ください。

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