第8日目(2006.6.25)
Weimar-Bamberg-Stuttgart-Pffafenhofen  Mapを見る 写真

Home>index>
第9日目>

 

3手に分かれる

 翌朝。masumilkさんは、ドレスデンへ。私はワイマールとバンベルクの観光−シュツットガルトで観戦、ゆうみちゃんはマイルのために、フランクフルトでホテル滞在。各自バラバラの行動をする日だ。集合は夜9時、ハイルブロン駅。

世界遺産その6クラシカル・ワイマール その7 ・ワイマールとデッサウのバウハウス関連遺産

 8時半ごろにチェックアウトして、ワイマールの市街地には10分ほどで着いたのだが、駅が見つからず町中をグルグル。ようやく見つけて2人を駅で降ろして、めざすゲーテの家を探したのだが、やっぱりなかなか目的エリアに近づけない。とにかく表示がなかなか見つからないのだ。ようやく駐車場に停めて、途中、バウハウス大学、バウハウス美術館を横切りながら(昔、バウハウス展というものをやっていて見たことがある)歩いてゲーテの家へ。ここはワイマール公国の首都、大臣だったゲーテを中心に古典主義が華開いた場所だ。時間はあまりないので、20分と決めて、1人入る。
 ゲーテが過ごした家は、書斎やベッドルームは質素ながら、客間はなかなかの調度品だ。ここから「ファウスト」が生まれたわけだね。(撮影禁止)
 建物から出ると、スタオくんが朝食用のパンを買っておいてくれていた。ツアコン役になる海外だと気が利くのである。しかしワイマール、こじんまりして静かな街だった。ゆっくりしたいところだったけど、先があるので急ぐ。
 チューリンゲン州、つまり旧東ドイツに別れを告げ、山間部を抜けてバイエルン州へ。途中、ニュルンベルクへ向かうオランダサポの車を発見。わざと出しているオレンジのライオンのシッポがかわいい。そして200キロほどをひた走り、バンベルク到着。ここはそれほど苦労することなく、旧市街まで到達。車は路駐。スタオくんは例によって川べりのベンチでお昼寝するという。

世界遺産その8 バンベルクの旧市街 

 この町は中州に建てられた旧市庁舎がとにかく個性的だ。また、川辺に並ぶイタリア風建物から「リトル・ベニス」と名付けられたエリアなど、美しい。ドイツ観光協会のパンフの表紙になっているほどだ。私は結局こういう古くて、人間的な温かみがあって、どれをとっても美しい、そういう旧市街の世界遺産が一番好きだ。少し離れた大聖堂までは時間がないから行けないが、十分満喫した。今回の世界遺産で言えばここが一番印象に残った。

灼熱地獄のドライブ

 ニュルンベルク経由だと、サポーターで車が混むかもしれないから、 少々迂回するが、ヴュルツベルク経由で行くことにする。
 途中運転に疲れたスタオくんは、木陰で少し寝たいという。しかし。サービスエリアの駐車場に「木陰」など存在しなかった。容赦ない太陽が照りつける。
「あーアイスコーヒー、飲みてー」。
 ドイツでは、アイスコーヒーとは、アイスクリーム入りのコーヒー。要するにコーヒーフロートなのである。甘くなくて冷たい「普通の」アイスコーヒーはスタバぐらいしか見かけない。眠気覚ましに熱いコーヒーを一杯。
 つい先日行ったばかりの ヴュルツベルクの街を遠巻きに見ながら、シュツットガルトへ急ぐ。途中までは余裕か?と思われたが、やはり一気に300キロも走ると、スタオくんも疲れるらしい。シュツットガルトへ着いたのは意外に遅くなってしまった。

試合観戦その5 イングランドVSエクアドル

 2試合目のスタジアムで見るのが、イングランド−エクアドル戦。予想通り大量のイングランドサポーターに飲み込まれる。ほとんどが裸でビールを飲んでいる。席はコーナーよりの2階席の最前列。視線の半分ぐらいを透明なバリアが覆っているから、OV席で買えたのだ。透明なのでそれほど気にならないし、少し上を向けば十分見える。それよりも問題は、前の通路を通る大量のイングランド人。試合中だろうがなんだろうが、一人持てるだけのビールのコップを持って歩く。邪魔じゃあ!いったい奴らは1試合で何杯飲むのだ?
イングランドは動きが重く、大したチャンスがなかったが、Bがフリーキックで決めてこれが決勝点になった。やたらに歌われるイギリス国歌。「大脱走」のテーマ。そして裸、ビール。印象的なのはそれだった。勝ったからご機嫌でまたビールを飲めるだろう。 スタオくんの取材につきあい、スタジアム横のキャンプ地?をまわる。キャンピングカーの上で歌う酔っぱらいサポーター発見。「さあ、みんな歌おうぜ!」と呼びかけるのだけど、周りに誰もいない。

青春の走り、とは?

  ハイルブロンに着いた時間はまだ待ち合わせに早かった。たまたまとても安い無人のガソリンスタンドを見つけ、トライしてみる。が、支払はクレジットカードのようで、ドイツ語の説明書きに敗退。
 時間になったので、駅に行ってみる。ところが駅の周りに駐車スペースがなかったので、駅前の通りの少し離れたところに停める。
 「迎えに行ってくるわ」。スタオくんはイングランドの練習着からわざわざTシャツに着替え、駅に向かっていった。
 その直後。先程から不穏な雷雲が覆い、風が吹いていたのだが、大粒の雨が降り出した。 と、思うと、まさにバケツをひっくり返したようなどしゃ降りに。 あっという間に車道が川になってしまった。・・・タイミングが悪いなあ。しばらくしても、雨は弱くならない。雷も激しい。どうするんだろう。
 しばらくすると、ドンドン、とドアを叩く音が。3人がびしょぬれになりながら戻ってきた。ずぶぬれの中をひたすら走る。その「青春」ぶりを雨宿りをしている人たちにさんざんはやし立てられながら走ってきたそうだ。
 スタオくん「着替えていったのが仇になった」。練習着なら、濡れてもすぐ乾くのだった。

トルコのファーストフードは絶品!

 本当はハイルブロンで食事でも、という予定だったのだが、この雨の中探すのは難しそうなので、Pに戻る途中、どこか適当なレストランで済ませることになった。
 雨は次第に小振りになっていた。
 ただでさえ、あまりレストランを見かけない田舎なうえに、今日は日曜である。「ケバブ屋さんならやっている」という読みだったが、果たして?
 Pの隣町までやってきたとき、ケバブ屋さん発見。スタオくんと雨に濡れていない私が店へ駆け込む。トルコ人らしいおばさんが、切り盛りしている。客もトルコ人らしい。
 写真付きのメニューが表示されているのだが、ちゃんと読んでいるつもりでも通じなくて、結局おばちゃんがキッチン側から出てきて確認。薄いクレープ状のものに包んだものがおいしそうだったので、オーダー。ところがなにやら待て、といっている。四苦八苦したコミュニケーションの末に分かったのが、「種を切らしている。今から持ってきて、こねて焼くから待っていて」
 しばらくすると、どこからか、おじさんがまるめられた小麦粉の種を並べた大きな板を肩にかついでやってきた。おお!そしてその種をこね出した。これは記録係のmasumilkさんを呼んで来なきゃ!というわけで、車の中で待っていた2人も読んで、見学会。
 引き延ばされた包みはやがて、釜に入れられ、焼かれる。うまそーー!一方おばちゃんはブラジルのシュラスコのような肉のかたまりをスライスしていく。うううう!結局30分ほど待たされたが、まさに焼きたてホヤホヤ、作りたてのものを持ってPへ。
 ここでようやく初日に買ったワインを開ける。うまい。さっき作ってもらったメニュー名不明のものもうまい!オランダ−ポルトガル戦は後半になっていたが、みんなで見る。凸が退場になったらしい。試合は大変な荒れ模様だということがわかった。結局、ポルトガルが勝った。哀れ、オレンジ軍団、帰国へ。
 しかしインターネットやらパッキングをしていたら、結局夜中に。車にあると思っていたカーディガンが見つからない。カーディガンを入れていたはずのシュパイヤーで買った布バックごと見あたらない。パッキングするときに見つかると思ったが、なかった。どこかで落としたか?

 

 第9日目→

ブログあります。
E-mailはこちらです

このページは「蓬莱賓館」という岩姐運営のサイトの一部です。直接このページにきた方はこちらから脱出してください。