第3日目(2006.6.20)
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地下に潜むキミの名はセバスチャン!

 昨日、うまくインターネットにつながらなかったし、洗濯機があるはずだけど、場所がわからないので一階の大家さんのブザーを押してみる。お母さんがでてきたが、よく英語がわからないようで、「セバスチャン〜」と地下に向かって声をかける。地下室についてくるように言われ、螺旋階段を地下に降りると、長身の若者が自室から現れた。彼がセバスチャン。なかなかの美形である。地下室に住んでいるのか、セバスチャン!※日本と違ってジメジメした感じじゃないからわりと普通らしい
 セバスチャンに洗濯室に案内される。使い方を説明してくれた。「それと、インターネットができないようなんだけど?」「わかった、あとでチェックしておきます」「私たち、ケルンに行くので、今日は戻りません。明日戻ります」「Ok!」

日よけは日本代表バンダナ

 そう、この日はいきなりハードな移動である。masumilkさんとゆうみちゃんが昨日買ったパンで朝食がわりのお弁当を作ってくれた。車中食べる。ついでに「弥生ちゃんからもらった」という、日本代表の巨大バンダナ「Go for 2006! by JAL」(すでに「Go for 2010」って書き直した方がよさそうな)。使い道がないな、と思っていたら、あった。車中での日よけ。青いバンダナにすっぽりくるまって、容赦ない太陽攻撃から身を守る。なんだかとても熱い日本代表サポーターのように見える。
 北西方向・ケルンに向かう。5号線の途中に工事区間があり、必ず渋滞するようだ。アウトバーンでオソロシイのは、時々、車幅が狭くなる区間があること。そういう場合は必ず大型車は右側を走るように決められているので、狭い道を大型トラックにぶつかりそうになりながら、ギリギリ走る。しかもスピードはある程度キープしながら。3号線に入って、ケルンの隣町、ブリュールに12時頃着。

世界遺産その3・ブリュールのアウグストゥスヴルグ宮殿

 ここ、ブリュールにあるアウグストゥスブルク宮殿が「本日の世界遺産」。まず駅近くの地下駐に車を停める。
 街角にあったカフェで簡単に食事をして、私たち3人はアウグストゥスブルク宮殿に。ところがガイドツアーのタイミングが悪く、ちょうどその回が出発したばかり。30分ほど待たされることになった。ここもケルン大司教の「宮殿」だったわけだが、豪華絢爛っぷりは昨日のヴュルツブルグと同じ。聖職者とはいえ、大貴族だったわけだから、要するにハデ好みなのだ。昨日の宮殿と似ているのは、設計者がノイマンという、同じ人だから!
 黄色を基調にした外観。ドイツ語なので歩きながら眠くなってしまう・・・ここを建てたのはアウグストという大司教。あまりにゴージャスな宮殿建築にお金をかけすぎて借金を抱えて死んだそうだ。いや〜宵越しの金は持たない江戸っ子みたい。金は残さず建物残す。1時間ほどでガイドツアー終了。

番狂わせのケルン

 帰りに1ユーロショップに立ち寄り、マジックやノートなどを購入。よくみかける車用ドイツ国旗や、ドイツカラーのレイはこういうところで買っていたことが判明。150円ならいいよなあ。masumilkさんは屋台で1パック1ユーロのイチゴを2パック購入。
 駐車場に戻るとスタオくんは寝ておった。すでに3時半、押せ押せの状況である。
 さて、ケルンへ。10キロちょっとなのだが・・・さすがにイングランド−スウェーデン戦が行われる街。しかもこの日はドイツ戦もある。市内は交通規制でガチガチで、めざすライン川右岸に近づけず。しょうがないので、neu markt近くのパーキングメーターに停める。取材にでるスタオくんと別れ、3人でチョコレート博物館を目指す。上半身裸のイングランドサポがほぼすべてのカフェを占領、ビールを飲んでいる。警官にチョコレート博物館を尋ねると・・・「今日は試合があるので、博物館は休館です」
 なんだって!!?そもそも、わざわざこの日に無理したのは月曜の休みを避けるためだったのに・・・近づいてみると、チョコレート博物館の建物のすぐ隣がPV会場になっている。何よりドイツ戦なので、ものすごい人なのだ。そりゃ、開けとくわけにいかんわ。
 甘かった・・・幻に終わったチョコレート博物館!

老舗もやる気ナシ

 気を取り直し、「オーデコロン」の語源となった老舗の香水屋さんを探す。そのうち、ドイツ−エクアドル戦が始まった。ようやく見つけた「4711」という老舗の香水屋さん。高級な店構えだが、ほとんど客である私たちに興味を示さず。店員さんの視線はテレビに釘づけ。いつもならいろいろセールストークもするんだろうけど、今は一刻も早く仕事から離れたい感じだ。お土産用の香水などを買って、お店をでて、ブラブラしていると先制点、追加点、とゴールをあげるたびに街を行くドイツ人がはじける。やがてバカ騒ぎに。
 とにかくテレビがあって観戦できそうな店はすでにイングランド人で独占状態。それに加えて浮かれたドイツ人も多い。この町で観戦はあきらめた方がよさそうだ。ケーキショップで甘甘・デカデカケーキを食べ一息つき、別行動していたスタオくんの携帯に電話し、作戦会議。

そしてアーヘンへ

 この日はアーヘンという、ベルギー国境に近いホテルに1泊する。ケルン周辺を探したのだが、イングランド・スウェーデン戦ということもあって、べらぼうに高く、約50キロ離れたこの町のチェーンホテル、イビス(ibis)を予約したのだ。
 それで、アーヘンまで行き、ホテル近くの適当な店でイングランド・スウェーデン戦はテレビ観戦しようということになった。9時開始なので、十分余裕がある。
 ベルギー国境に近いアーヘンには1時間もかからず着いた。ホテルは市街地の坂の上にあり、地下が駐車場になっている。この駐車場、スペースギリギリで切り返し、切り返し、車を停める。私だったら一生かかっても車庫入れできなかったよ・・・。
 7時にチェックインして、外へ繰り出し、見つけたのが小さなバー。奥に少し大きなスクリーンがかかっていて、試合をやっていた。頼んだのは、ピルスナーと、ケルシュという、ケルンの地ビール。美人のお姉さんのつぐビールは泡がちょうどいい具合でおいしかった。ビールを一杯頼む毎に机にチョークで日本で言えば正の字で、本数を記録していく。
 近くにいたおじさんが、英語ができたので、試合開始を待つ間、サッカートークを展開。なんと地元のクラブチームは35年ぶりに一部昇格を果たしたというのだ。そのうち、おじさんと一緒にいた友達は[ハードロックカフェ]のピンバッチを集めている、といいだした。東京のを持っているけど1つだけなので、手に入れたら送って欲しい。お礼にアーヘンのお菓子など、名物をパッケージにして送るから、といわれた。[お菓子]に弱いmasmilkさん、友達が昔ハードロックカフェに勤めていたから聞いてみる、と約束。
 おじさんだけではなく、周りの常連客、お店のお姉さん・ミッシェルとも意気投合して記念撮影。14年の店の歴史ではじめて訪れた日本人だと言うことだった。まあ、そうでしょうね。棒付きのドイツ国旗も2本くれた。「この旗を振っているのをみたら、キミだと分かるから」分かるのか?
 
 しかし4人でビールを飲みまくったのに、お勘定を聞くと17ユーロ。アーヘン、万歳!

 イビスでは、1階ロビーでインターネットが無料でできたので(ただし1台のみ)、久しぶりにメールチェックなど。当然、日本語は読めても書けない。Pでインターネットができるようになることを祈る。

 第4日目につづく

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