第7日目(2008.3.10

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ホテルはつながっていた
 なんてったって6時のバス。5時に起床。スタオを文字通りたたき起こす。私は先にチェックアウトを、と思いレセプションに行くと・・・誰もいないんですけど。
誰かいないのかよ〜さんざんベルをならすと、人のよさそうなおっさんが服を着ながら慌ててでてきた。
「オラ、セニョール、今はここではなく、こっちで
 おっさんについて、階段をのぼり、ドアをあけ、通路を通り・・・またドアを開けると・・・隣のホテルじゃん。つながっていたのか!(衝撃の事実)
確かにロールカーテンの張り紙をよくみると、決められた時間はこちらのホテルは人がいないので、こっちよん→と書いてあった。確かにおっさんは隣のホテルの制服である。
 まあ、問題もなくチェックアウト。でもスタオがここをわかるのか?と思っているとさすが鋭い嗅覚の持ち主、問題なく張り紙からこちらをつきとめやってきた。まだいかにも起きたばかりという感じで。

帰りは速いよ
 タクシーを呼んでもらい、ターミナルへ。5:40に到着。バスは定刻通り6時に出発。朝からマドリーで働くぞという感じの人が多い。
 しかし、帰りはノンストップ便。適度なスピードに乗って爆睡で記憶ほとんどなし。うーん、なんだかバスがノロノロになってきたなあ、と思ってふと目が醒めると、南バスターミナルの近くまで来ていた。我ながら深い眠りだったぜ。8:40到着。やっぱりさすがに速かった。
 バスターミナルのカフェで昨日の選挙の投票率が70%超えだったことを知る。地方なんかは軽く80%超え。サパテロは独立心が強い、カタルーニャやバスク、といった地方で強く、マドリーやバレンシアなどは対立候補(保守)だったようで、地域それぞれの特色を反映した感じ。世代別の投票率もでていたが、 20代も70%あって、バカだと思っていたスペインの若者、投票に行かない日本の若者よりよりましかもねと思った。加えて結局昨日の試合はそのままバルサが1-2で負けたことを知る。いいニュースだ。
 カフェ・コン・レチェとパンを食べて、メトロでさっさとバラハスへ向かう。

無意味に仕事熱心な職員
 ジローナへは例の格安エアー、「ライアンエアー」で行く。
 ライアンエアーのカウンターでチェックインのとき、身分証明としてパスポートを提示するのだが、ここで係のオヤジが私のパスポートがアヤシイ?といいだした。
なんであなたのパスポートにはホノグラムが入っていないのか?
はあん?
スタオのパスポートには入っているけど、私は99年発行なので入っていないのだ。
 「発行されたときは古い形式だったから」と説明しても、納得できないらしい。
 そんなん、入国管理官でもあるまいし、一介の職員のあんたがなんでそこまでこだわるんじゃ。(しかも国内移動で!!)こちとらちゃんと正規にドイツで入国審査をやって入国したんだぞ。
 オヤジはしつこい。近くにいた“アナ”を呼び、相談。
 「あのさあ、このパサポルテにはホノグラムが入っていないんだよ。ほら、見て」
 「ああ、大丈夫よ。」 あっさりとアナ。アナ、GJ。
 オヤジ、意味ないところで仕事熱心過ぎるぞ。搭乗のときもこのオヤジがアナウンスやもぎりをやっておった。とにかくギリギリまで人件費を削っているので、オヤジは何役もこなす。しかし入国審査官はやらなくていいと思う。
 まあ、こんなこともあったが、この世紀の格安エアーは無事定刻12:50に離陸。あっという間にジローナ着。

ジローナ
 ジローナはライアンエアーがハブとして主に使用している、フランス国境近くの小さな空港だ。バルセロナまで100キロぐらいある。
ツーリスト・インフォメーションがあったので、ジローナの地図をもらう。ほどなくジローナ市内へのバスがやってきた。14:30出発。
 駅には15:00着。駅の構内でコインロッカーを探すが、バッテンがついている。どうやら需要がないのか、テロ対策なのか、なくなったらしい。ということはやはりホテルに預けるしかない。
 ホテルまでは駅からどれくらいの距離か判断できなかったので(ネットでは近そうではあった)歩いてみる。とりあえず方向を定め、メルカド(市場)をめざし歩く。まだかよ〜とへばりそうになったころ、市場らしき建物がある広場に出て、それに面して建つホテルを発見。フロントには若い女の子一人。我々がチェックインした直後、電話での問い合わせや、ふらっとやってきて空室があるか聞く客などが続けて訪れ、明らかにご機嫌ナナメ。荷物の件を聞くような雰囲気ではないのでとりあえず部屋に撤収。そのころまた別の女の子が一人出勤。2人とも学生アルバイトといった感じ。
あとで来た女の子にスタオが聞いてくれたところによると、たぶんOKだという。
 さて、少し休んで落ち着いたところでジローナの観光へ。ホテルのすぐ前に流れる川に沿ってしばらく歩くと旧市街が見えてきた。一応ジローナも世界遺産登録を目指したことがあるらしいが、ダメだったようだ。
 そのジローナ観光の目玉はカテドラル。思い切り階段の上に建っている。えっちらおっちら階段を登り、中は5ユーロするので、私一人だけ中に入る。ここのタペストリーがジローナのシンボルにもなっているほど有名なのだ。・・・タペストリーは特別に光を遮断する暗室に恭しく展示されていた。確かにマンガチックでどこか親しみが湧く。このカテドラルは昔のローマ遺跡の跡に建てられている。ローマ時代の模型が展示してあり、それが時代と共にどうかわっていったかという各時代の模型が並べてあってなかなか面白かった。
 宝物殿を出たところで、大量の日本人大学生が8人ぐらいやってきた。スーツケースで。?ここまであの階段をスーツケース持ってやってきたのか。「どこか置かせてもらえるんじゃない?」博物館の人も苦笑。どうみてもそんなスペースなさそうだが・・・。仲間と思われたくないので撤収。ああ、やっぱりこの時期、おばちゃんにはよくわからないノリの学生が多いなあ〜。
 カテドラルの裏手にある展望台?のようなところに上り、街を見下ろしてみる。ずいぶん高いところにあるわけだ。
ローマ時代の遺跡もあり、その象徴が「ローマ人の風呂」。しかし、開館しているはずなのに、扉は閉まったまま。うーんたぶん「臨時休館」なんだわ。

「ドン・ハモン」のハモンでHAPPY!
 見るべきところがいきなりなくなったので、観光終了。坂を下り、旧市街の道を通り抜け、ホテルの方角に歩き出す。お昼食べ損なったのでお腹がすいている。旧市街のメインストリートにずらりと並んだ観光客目当てのレストランは高いと相場が決まっているので、あえて外す。たどり着いたのがファストフードのチェーンっぽいお店でわりとキレイ。。移民の女の子が店員だったけど、カタランだったのでイマイチ言葉が通じない。コーヒーとオムレツサンドで6ユーロ。
 市場の広場に戻ると、小さなスーパーがあったので水やサラダを買った。明日は早いし今夜はホテルで食べることにしよう。
たまたまスーパーでパンを買い、出て行くお兄さんがいた。なんとなく目で追うとホテルの隣のお店に入っていった。そのお店をよくみると、ハモンがずらりと並んでいる。さっきは全然気がつかなかったが(というかシエスタ中だったか?)名前も「ドン・ハモン」という、ハモン専門店。なんだかおいしそうなハモンがたくさんある予感。
というわけで、今夜のおかずはハモンに決定。
 お店を入ると、さっきのお兄さんが愛想よく対応してくれた。お勧めはやっぱりハモンイベリコ。それも産地別に何種類もあって、お兄さんが違いを説明してくれる。試食させてもらって、イベリコを1種類選んだ。お兄さんは真剣な表情で一枚一枚削ってくれた。総額12.75ユーロ
 とろけるようなハモンでまたしても幸せ。サラダとパンで十分。低予算でもこんな楽しみ方があるんだよなあ。
 明日はとにかく早いので就寝。


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