第11日目(2008.3.14

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修道院にモテモテ男現る
 今日はかなりマニアックな場所を訪問する。バスで行くには本数も少なく時間が足りないので、車を借りることにしたのだった。
 8:20、ホテルを出発。例によってgoogle mapと道路標識だけを頼りに、いくつものロータリーを抜けて、めざすはポブレー修道院。
 途中、何度か迷い込みながらも、ポブレー修道院に無事到着。早く着きすぎてまだ開いていない(笑)
ポブレー修道院についたら10時の開場まで時間があった。天気は快晴。やはりこのあたりは気候がいい。すみきった青空だ。まわりは石垣に囲まれた広大なブドウ畑が広がり、それが修道院製のワインになる。
 時間まで正面にあるバルで時間をつぶす。どんなに田舎でもバルがあるのはありがたや。カフェコンレチェで一休み。
 時間になると、ちょうど中学生ぐらいの団体を乗せたバスが到着。にぎやかな集団が降りてきた。
 すると、スタオくん、なぜか少女たちに大人気できゃーきゃー言われている


 何人かが写真を撮らせて、とやってきた。バルセロナあたりからやってきたのか。記念(証拠に)私も彼女たちと一緒に撮ると大喜びされた。
 地元の少女のみならず、猫にも好かれるスタオ。私には見向きもしないのに、スタオの足にすりよっている。とにかくカタルーニャの田舎ではモテモテなスタオであった。
 そろそろと思い、入り口へ。
時間ごとに必ずガイドツアーで見学する。言語はいろいろある、とのことだったが、この日はすべて「カタラン」だった(いじめ?)。ただでさえ大変なのに、フランス語とスペイン語の中間のようなカタランは歯が立たない。それでもガイドさんが時々英語の単語で説明をしてくれる。。カタランでは相当長く説明していたが、「キッチン」とか英語は単語のみ。ツアーはにぎやかな地元の中学生たちと一緒だった。いちいち騒ぐので、いちいち注意される。その繰り返し。
 しかし、石に囲まれた修道院、さぞかし冬は寒くて大変だっただろうな。シトー会の修道院は、マウルブロンも行ったけど、質実剛健、自給自足の生活だったからね。おなじ会派のせいか、水のみ場など、同じようなスタイルだったのが面白かった。
 ここは修道院であると同時に、歴代カタルーニャ王の館だった。なので歴代王のお墓もある。・・・もちろん誰も知りませんが。
 ショップではワインセラーもあって修道院のワインも買える。ラウールたちへのお土産に私も1本。
 修道院を出て、車で裏手へ。
緑が生い茂る季節ならさぞかし美しいだろう・・・
修道院の写真はよくこのあたりからのアングルが使われている。

モンブラン訪問
 
 道を戻って、10キロほど、モンブラン(Montblanc)の町へ。と、言っても万年筆でも山の名前でもありません。カタランなんでフランス語っぽいのかな。
 ここは昼寝をするというスタオを車に残し、ぶらぶら旧市街の探索にでかけた。古い城壁に囲まれた街は、時間が止まったような感じだけど、人の往来はそれなりにあって、生活感あふれている。
カテドラル横の博物館には岩絵のレプリカがある。はっきりした赤で牛が描かれていた。世界遺産に指定されている地中海沿岸の岩絵は700ヶ所!だいたいが山の奥にあったりするので、こういうところで見るのが一番だ。・・というのが、わざわざモンブランの町に寄った理由。
 この博物館、2ユーロで町の産業の歴史など一通りのことを学べるようになっている。ちなみに見学客は私だけだった。
スペインはどこでもそうだが、小さな町にも立派なカテドラルがある。散策の最後にモンブランの町が見下ろせる丘の上に上ってみた。きもちいーい。そうしたら、こんな地元の子供たちの遠足集団がせまってきた。さっきの中学生たちより、さらにキーが高く、ハイテンション。落ち着かないので退散。

ネギ、うまうま

 モンブランから山を越えたところにあるバイスという町の名産が、ネギ。「カルソターダ」というネギを含んだ地元のメニューが売りのレストランに到着。予約した1時ちょうど。
 ここは結構有名なレストランらしい。車を降りると、どこからか、いぶす煙が。
 中へ入る。念のために予約しておいたけど、平日だからその必要はなかったかも。
 頼んだのはコースになっているので、お任せメニュー(もちろんカルソターダ以外に他に単品もあります)。それに、日本の焼肉屋さんでするような紙製のエプロンが出された。
 そこへ黒焦げに焼いたネギがどーんと山盛りで出される。横にあるのが特製のソース。
おばちゃんから食べ方の指導がある。ちなみにおかわり自由。ネギをこれだけ食べたのは生まれてはじめてかも。
正式な食べ方。

1.紙エプロンをつける
2.ネギを芯の部分だけ残し、むく
3.ソースにつける
4.下からいただく

あまーい。たんにネギを焼いただけなのにこんなに甘くておいしかったんだと、カルチャーショック。。
グリルの肉がメイン。日本であまり食べられないアーティーチョーク、これも芯だけむいて食べる。うまい!
おなじみ、クレマ・カタラナ。やっぱりおいしい。

ワイン、カバ、その他ミネラル・ウォーターなど飲みホーダイで1人33ユーロ。今回最も贅沢なランチだったけど、とにかく満足。

帰国後、うちでもやってみた。
ネギをガスグリルで焼いてクロ焦げにし、芯だけ食べる。
ちなみにソースは、アイオリのイメージで、マヨネーズとにんにく+ポン酢で試したら結構いけた。

バレンシアへ

 さて、地元ならではのグルメを堪能したら、一路バレンシアに向けてVamos!
 ところで、この2日ぐらい、日本人を見ていないってすごくない?

 バレンシアへの道はひたすら高速を南下するのみ。距離は結構あるがなかなか退屈・・・でも運転手に申し訳ないのでなるべく眠らないようにがんばる。
 
 バレンシアに近くなると渋滞ぎみになり、バレンシアの空港に着いたのが7時ごろ。お祭りと言うこともあって、郊外とはいえ、車が多い。ガソリンスタンドもわかりにくく、さすがに都会と感じる。ここで車を返却。ジローナからの走行距離は616キロ
 ここから荷物を持って、メトロに乗って、さらに歩くこと5分ほど。ラウールに教えられていたホテルに到着。ビジネスクラスのホテルだけど、さすがにファジャの期間なので、1泊これまでにスタオくんの携帯でショートメールをやりとりして、このくらいの時間に着く、とは伝えていたので、ホテルにチェックインして部屋に入り少し落ち着いたころ、ラウールから電話があった。
 今日のことなどを話す。「君たち移動で疲れただろうから、今日はゆっくり休んでね。明日の朝、みんなで会おう。11時にホテルまで迎えに行くよ」
 と、いうことで適当に休むことになった。とはいえ、少しお腹が減ったので、周りを探索してみることに。そこへラウールからメール。「食事をするなら、ホテルの正面の○○というレストランがお勧め。おいしいよ」さっそく行ってみる。確かにおいしそうだが、残念ながら今夜は予約客で満席とのこと。
 しかたがないので、ファジャの出し物を見学しがてらお店を物色。

 さて、ファジャの出し物は、たいてい通り(地区)ごと、交差点に設置されている。たしかにどれも個性的で、地区ごとにかなり力が入っている感じ。すでにおそろいの服で酒盛りして盛り上がっている地区もある。開幕はこの日だったが、実際にはまだ製作中のところもある。とにかくこの時期、バレンシアの町はそこらじゅうでこの出し物が飾られるのだ。なので交通規制も多く、あちこちで渋滞が起こる。
 とあるバルに入ってみた。メニューは典型的なスペインのバルメニュー。味はまあまあ。
 正面のお勧めレストランとやらは惣菜コーナーもあるので、そこでおつまみになりそうなものをいくつか買い、ホテルで軽く飲みなおすことにした。かぼちゃのお惣菜もけっこういけた。
夜中、近くで騒ぐ音、爆竹の音がした。


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